終電に間に合わなかったときに重宝するのが、予約不要で気軽に泊まれるカプセルホテル。近年はセキュリティ面や利便性も向上し、女性客も増えているんだとか。女性専用の「秋葉原BAY HOTEL」は、清潔でアメニティが充実していると評判♪気になるシステムや中の様子をキャンパスクイーンの岡田彩花さんとレポートしてきました。
【おでかけ時のポイント】
・体調に不安を感じるときは外出を控えましょう
・なるべく空いている時間に行きましょう
・周囲の人との距離をできるだけ保つようにしましょう
・マスクを着用し、手洗いは小まめに行いましょう
支払いは自動精算機でスマートに♪/フロント
女性だけが泊まれるカプセルホテル「秋葉原BAY HOTEL」があるのは、JR秋葉原駅の昭和通り口から徒歩約3分の場所。昭和通りから一本入った静かな通りにあります。
建物は地下1階、地上5階の6フロア。1階はシャワールームとパウダールーム、2~5階は客室とロッカールーム、地下はラウンジになっています。トイレは各階にあり、全フロアで無料Wi-Fiが使えます。
フロントには、24時間女性スタッフが常駐。入ったら靴を脱ぎ、スリッパに履き替えます。土足厳禁なら一定の清潔さが保てるし、カプセルの外でもくつろげそうですね。
泊まりたい旨を告げると、リストバンドキーを渡されます。館内の案内や注意事項などを丁寧に説明してくれるので、初めての人でも安心です。
料金は前払い。フロントの向かいにある自動精算機で支払います。クレジットカードも使えるので、飲み会後で手持ちがない・・・!というときにも心強いですね。
宿泊費はプランや時期により異なりますが、1泊あたり3,800~6,500円。ICチップ内蔵のリストバンドキーで軽くふれると、画面に料金が表示されます。
館内着とタオルがスタンバイ/ロッカールーム
まずはロッカールームをチェック。どの階も同じレイアウトですが、フロアごとに壁の色が違うので階を間違える心配はなさそうです。
リストバンドキーの数字が、割り当てられた客室とロッカールームの番号。ロッカーの中には、館内着やタオルが入った手提げバッグが用意されています。
手提げバッグの中に入っているのは、館内着、バスタオル、フェイスタオル、歯ブラシ、ヘアブラシ。荷物を置いたらすぐにシャワーを浴びにいけますね♪
タオル地の館内着は、合わせタイプの上着にウエストゴムのズボン。ゆったりしていて着脱もラクそうです。
こだわりのアメニティが充実/シャワールーム&パウダールーム
次に紹介するのは、10室あるシャワールーム。入口にある足拭きマットを取って、空いているところに入ります。乾いた清潔なマットを使えるのはうれしいですね。
扉を開けると脱衣所があり、その奥にシャワー室という造り。しっかり内側から鍵がかけられるので、着替えも安心してできます。
シャワー室にはクレンジング、洗顔料、ボディーソープ、シャンプー、コンディショナーと一通りそろっているので心配無用。グレープフルーツオイルやラベンダーなどリラクゼーション効果の高い香りをブレンドしたシリーズで、癒されます♪
パウダールームは壁一面が鏡張りになっていて、洗面台がずらりと並んでいます。
シャワールーム同様、洗顔料、化粧水、乳液など一式そろっています。洗い流さないトリートメントにサロン仕様のドライヤーもあるので、髪もキレイに仕上がりそう♪ フロントに言えば、ヘアアイロンも無料で貸してもらえます。
コインランドリー(有料)があるので、着てきた服を洗濯することも可能。翌朝会社に直行したい人は大助かりです。