「第49回ベストドレッサー賞」を受賞した田中みな実。イベントでファッションにおける自身のこだわりについて語った。
25日、各分野で時代をリードし、粋な生き方を纏っている人に贈られる「第49回ベストドレッサー賞」の発表・授賞式が開催され、フリーアナウンサー・田中みな実や俳優・中村倫也らが出席した。
■ドレスを華麗に着こなす
芸能部門にて受賞した田中は、「このような歴史ある賞を受賞し、誠に恐縮です」と謙虚に喜びを示す。
イベントではアシンメトリーで独創的なドレス姿を披露したが、本人としては「こういうドレスをプライベートで身につけることは全くないので、着させていただいて身が引き締まる思いです」と落ち着いた表情の裏では背筋が伸びていたそう。
デコルテ部分や背中が露出されたデザインについて触れると、「デコルテや背中のケアは集中してやっております」と美容にぬかりのない田中にとって、全く問題はなかったようだ。
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■デートの時の服装は…
ファッションに関して「(田中みな実は)こんな感じだよね」といったイメージを持たれたくないという田中は、普段着ないような洋服にもあえてチャレンジしているのだとか。
そこでMCより、「プライベートで素敵な方と会う際はどのような格好をする?」と質問が飛ぶと、最近は特にそういった機会はないが、あったとしても「めかしこむとやる気満々だなってみられちゃうので、シンプルなものにしようと心がけています」と彼女ならではの駆け引きがあることを明かした。
■まさかの受賞に驚き
今まで、数々の賞を受賞している中村だが「びっくりしますね…なんで選んでもらえたのかなって今でも不思議です…」と今回の受賞には驚いたのだとか。
スーツ姿でイベントに登壇したが、衣装については「苦しいです」のコメントで笑いを誘ったあと、「ネクタイを締める、サイズが合ったものをこしらえるっていうのが、大人の男としての生き様なのかなって」とスーツの印象について語った。
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■「和服の似合う男になりたい」
もうすぐ年末を迎えるにあたって、今年を総括してもらうと「今年はクリエイティブな一年でした」として、俳優・菅田将暉とのコラボ楽曲「サンキュー神様」を例に挙げ、多岐にわたる活動があったと振り返る。
来年の目標については「和服とかいいなって。和服の似合う男になりたいかな」とイベントに即した回答で会場を沸かせていた。
なお上記2名の他、伊藤忠商事株式会社の代表取締役社長COO・鈴木善久氏、日本舞踊尾上流四代家元・尾上菊之丞、プロeスポーツ選手・ときど氏が各部門で受賞した。
(文/しらべぇ編集部・ステさん 撮影/KEN)