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こびりついた「コンロ」の汚れはゴミ袋とセスキで見違えるほどキレイに[ #100均グッズで大掃除]

お掃除

掃除のプロにキッチン掃除の方法を聞く連載企画・第3弾。今回も家事代行マッチングサービス・タスカジのミホさんにコンロ掃除のポイントを聞いてみました。頑固な油汚れがつきやすいコンロは大掃除が大変ですが、ゴミ袋とセスキを使えば簡単! 合わせて換気扇の掃除方法も解説します。

2. 換気扇フードやコンロまわりをウェットダスターで拭く

Photo by macaroni
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「パーツをつけ置きしている間に、コンロまわりや壁、換気扇フードを拭いていきます。使うのは重曹入りのウェットダスターとセスキ炭酸ソーダのスプレータイプです。

重曹単体でも十分に汚れは落ちますが、アルカリ性洗剤の相乗効果で、さらにしつこい汚れにアプローチできます」

Photo by macaroni
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「換気扇フードの内側も、気づくとベタベタとした油汚れがこびりついている部分ですが、重曹とセスキを合わせればするっと簡単に落ちます。

おうちの汚れの9割はセスキで落ちるとも言われるくらい、便利な洗剤なんですよ。

スプレータイプのセスキは、水ではなくアルカリ電解水にセスキの粉を溶かしているのがポイント。アルカリ性が強いので、油汚れをラクに落とせます。

換気扇まわりを拭いたら、壁も拭いてくださいね。意外と汚れが飛んでいる部分なので念入りに掃除しましょう。

拭き終わったら、最後にマイクロファイバーぞうきんで乾拭きします」

Photo by macaroni
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「掃除の最後、乾拭きで仕上げる意味は、水滴を残さないためです。特にガラストップの黒い天板は乾くと水跡が目立ちやすいので、拭き取ってあげるだけで仕上がりがまったく変わりますよ。

マイクロファイバーぞうきんは毛足が長いので吸水性が高く、簡単に水跡を拭き取れ時間短縮にもなります。まるで新品のようなツヤツヤとした仕上がりになるのでおすすめです」

3. つけ置きしていたパーツを水洗いし、乾拭きする

Photo by macaroni
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「つけ置きが完了したら、パーツを取り出しましょう。ゴミ袋の端をハサミで切れば水が自然と流れるので、ひっくり返さなくても簡単に処理できます。

各パーツは水で洗い流して、最後にマイクロファイバーぞうきんで拭いてください。汚れがひどいとヌルヌルするので、ブラシで擦り洗いしてから乾拭きしましょう」

キレイが長続きするコツやポイント

頑固そうな油汚れがセスキと重曹でするっと落ちる様子は、快感でした! 毎日使う分、汚れが蓄積しやすいコンロまわりは、簡単にケアできる方法が気になりますよね。

ミホさんにキレイを持続させるためのポイントを教えていただきました。

「使うたびに汚れを拭き取ることが大事だと思います。毎日しっかり掃除するということではなく、ティッシュやキッチンペーパーなどで簡単に拭き取るだけで十分なんですよ。

100円均一ショップで買える、重曹入りのウェットダスターなら使いやすいので、常備しておくと便利です」

よくあるお悩み

最後に、コンロまわりの掃除に関するよくあるお悩みをお伺いしました。

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「蓄積してこびりついた汚れに困っている方が多いですね。なかなか落ちにくいですし、ベトベトしていると触りたくないと思ってしまうのもわかります。

頑固な油汚れは時間が経つと落ちないというイメージがあると思いますが、アルカリ性の洗剤なら簡単! 重曹やセスキの使い方を知れば、掃除のハードルも下がるはず。

換気扇フードも、一度しっかり掃除してしまえばそのあとはラクなので、洗剤をうまく使いながら掃除してみてくださいね」

コンロまわりの大掃除はアルカリ性洗剤が吉!

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