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本来選ばれるはずだった「今年の漢字」は… 宮根誠司の一言に溜息

2020年の今年の漢字は『密』に決定。宮根誠司が生放送でつぶやいた「本来選ばれるはずだった漢字」にスタジオからも溜息が。

14日、日本漢字能力検定は2020年の「今年の漢字」が『密』に決まったと発表。同日放送の『情報ライブミヤネ屋』(日本テレビ)では、番組司会の宮根誠司が「本来選ばれるはずだった漢字」を挙げ、スタジオから溜息が漏れる一幕が。

宮根誠司

■今年の漢字は『金』のはずだった

発表に先立ち、スタジオでは歴代の「今年の漢字」を振り返り、「今年はあまりいい言葉はなかなか出てこないような気がしますね…」と宮根。

新元号へと変わった2019年は『令』、多くの自然災害に見舞われた2018年は『災』が選ばれてきたが、宮根は2016年の『金』を指差し、「本来ならこれが今年来なきゃおかしいんですよ…東京オリンピックで、金がね」とつぶやき、スタジオからも溜息混じりの声が漏れた。

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■『密』の決定に納得

番組では、京都・清水寺の「清水の舞台」で森清範貫主が揮毫する様子が中継され、『密』との発表に、宮根は「でしょうね…やっぱりね」と納得。

トップ10には、コロナ禍を象徴する「禍」「病」「新」「菌」「疫」などがランクインした他、生活様式に変化がもたらされたことを表す「変」や「家」の他、劇場版作品が大ヒットしている『鬼滅の刃』に関連した「鬼」「滅」などもトップ10入りを果たした。

■過去のオリンピックイヤーの漢字は…

ちなみにだが、女子マラソンの高橋尚子さんが金メダルを獲得したシドニー五輪開催の2000年、体操の内村航平選手、レスリング・吉田沙保里さんの3連覇達成などメダルラッシュに湧いたロンドン五輪の2012年、そしてリオデジャネイロ五輪の2016年と、過去の“オリンピックイヤー”には3度『金』が選ばれている。

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■約8割「新型コロナが憎い」

多くの国民が期待に胸を高鳴らせていた2020年、まさかこのような事態になるとは……。なお、しらべぇ編集部が全国の10代~60代の男女1,880名を対象に実施した調査において、全体で75.7%もの人が「新型コロナが憎い」と回答している。

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東京五輪については、現在では来夏開催が予定されている。選手たちが安心して実力を発揮できる環境が整うことを願うばかりだ。

(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい)

衣笠 あい

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2020年4月24日~2020年4月27日
対象:全国10代~60代の男女1,880名(有効回答数)

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