ネットで話題、セブン-イレブンの濃厚さがウリのガトーショコラと、アイスバーを食べ比べてみると…
「セブン-イレブン」で発売されている「ひかえめに言って濃厚なガトーショコラ」(税込172円)、「ひかえめに言って濃厚なガトーショコラアイスバー」(税込181円)が本当に濃厚だと、SNSを中心に話題になっている。
ここで、「この2商品、いったいどっちが濃厚なんだ…」という謎が生まれた。片方はアイスという違いはあれど、同じガトーショコラ。2つの商品を食べ比べてどちらが濃厚かを調べることに。
■喉を通る最後まで濃厚
まずは、昨年も期間限定発売されて話題となった「ひかえめに言って濃厚なガトーショコラ」。商品のパッケージには、「前よりもちょっとだけ濃い…はず…」と控えめな言葉で進化をアピールしているがその実力やいかに。
ビターな甘さで食べていてクドくならない。喉を通る最後まで、しっとりとしたチョコレートの濃厚さを感じることができる。濃厚という説明に嘘偽りはなく、これは商品名に納得せざるを得ない。
関連記事:マクドナルド、進化した月見バーガーを食べて驚き… ふわとろ食感がスゴい
■異なる食感が楽しめる
濃厚さだけがウリという訳でなく、層によって食感が変わることも大きな特徴。商品を横から見るとよく分かるのだが、大きく2層に分かれている。
上の茶褐色部分は少しサックリとしており、下のカフェラテのような色の層はしっとりとしてクリーミーである。この2つの食感が絶妙なハーモニーを奏で、食べ進めるのが楽しい一品だ。
■全然控えめではないアイスバー
続いては、「ひかえめに言って濃厚なガトーショコラアイスバー」の出番。オシャレなパッケージデザインが目をひく。
「ひかえめに言って濃厚なガトーショコラ」はパッケージの文字も小さく控えめだったが、こちらは大きい文字で商品名が書かれている。ものすごく堂々としているではないか……。
関連記事:甘味苦手オッサンも完食したコンビニアイス『ダンディーチョコレート』が衝撃美味
■その濃厚さに驚かされた
肝心の味は、甘さ控えめで後味さっぱりのチョコレートアイス。しっとり食感でアイスを食べているという感じはあまりなく、キンキンに冷えた本格的なガトーショコラといえる。
そして、ガトーショコラよりも濃厚で、完全にこちらの方が濃いという事実に驚かされた……。もしかすると、パッケージの文字の大きさ=濃厚さの自信だったのだろうか。
より濃厚なガトーショコラを堪能したいという方は「ひかえめに言って濃厚なガトーショコラアイスバー」。2つの食感を楽しみたい方は、「ひかえめに言って濃厚なガトーショコラ」を食べることをオススメする。
(取材・文/しらべぇ編集部・小野田裕太)