マツコ＆有吉、勝手に名前使われる有名税に辟易　知らない店でも「マツコ絶賛」

18日放送『マツコ＆有吉 かりそめ天国SP』（テレビ朝日系）で、「自分の名前を勝手に出されがち」だとマツコ・デラックスと有吉弘行が不満を爆発させ、大きな反響が起きている。

TBSにサンドイッチをケータリングしていた店から番組にメールが届く。

その内容は「『マツコさんの機嫌が悪くなるから金曜だけタマゴサンドを10個多く発注したい』と連絡があった。父は亡くなるまで『マツコさんがうちのタマゴサンドを気に入ってくれた』と誇りに思っていた」という心温まるもの。

しかし、マツコは「大変嬉しいメールだけど一箇所気になる点がある」と主張。

「私1回も『タマゴサンドないと出ないぞこの野郎』なんて言ったことない。『美味しい、タマゴサンドもうないの？』とか聞いたことはあった」と自身の名前を使って店と交渉したテレビ局スタッフへの怒りを滲ませた。

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「だから信用できないテレビ局は」と嘆くマツコに有吉も「多いね」と賛同。ただ「雰囲気だけ醸し出してなかった？」とマツコの態度をスタッフが読み取ったのではと邪推する。

マツコは苦い表情を浮かべつつ、「覚えてるけど機嫌は悪くなっていない。『タマゴサンド、もっと増やしたほうが良くない？』ぐらい」と振り返るが、有吉は「それはもう圧力だよ」と笑った。

ここから有吉は「『マツコさんの機嫌が悪くなる』とか余計な一言が多い」と指摘。スタッフが若手芸人に「有吉さんが好きだからやって」「有吉さんがそれ嫌いだからナシで」と勝手に名前を使って指示していると明かし、「そう言えば簡単だから」と苦言を呈す。

またまったく知らない飲食店などで「マツコ絶賛」と書かれたり、出店祝いの花に名前を使われるのはザラだと2人は告白。イチイチ否定はしないが、勝手に名前を使われる有名税に辟易していると熱弁した。

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マツコや有吉の名前を出せば、交渉しやすかったり注目を集められるのだろう。それでも、自分達の知らないところで名前を使われるのは2人にとってはいい迷惑に違いない。

視聴者からは「ネットでもマツコ絶賛っていう怪しい広告滅茶苦茶多いよね」「マツコの言う事分かる〜何故か職場では私がその立場だわ…」と共感する声が殺到していた。

（文／しらべぇ編集部・サバマサシ）