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わっ、かわいーっ!…話題の「考え抜かれたヘタウマ絵」を見てきた!

エンタメ

ヘタウマ絵で人気の画家、熊谷守一の展覧会が東京国立近代美術館で開かれています。そのルックスや生き方などから “超俗の画家” とも呼ばれた彼の作品は、シンプル&ユーモラス。見ているだけで何とも幸せな気持ちになれちゃうアート展をご紹介します!

重厚な油彩画から次第に明るくシンプルな画風に変わっていきましたが、ただ単純化したのではなく、色彩学などの科学的根拠に基づいてヘタウマ画風を確立。

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例えば《稚魚》という作品では青地の背景に赤い魚を描くことにより、色彩の効果で魚が動いて見えるように計算されているとのこと。ヘタウマの背景には画家のさまざまな努力と工夫が盛り込まれていたようです。

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会場では油彩画のほかに水墨画や書も展示。特に、即興で仕上げられたという書が何とも味わいがあり、画家の人柄が伝わってきます。

この展覧会は3月21日まで開催。ぜひ足を運んで熊谷画伯の魅力に触れてみてくださいね。

Information

会期:~3月21日(水・祝)

休館日:月曜日(ただし 2月12日は開館)、2月13日(火)

時間:10:00 ~ 17:00(金、土曜日は20:00まで、入館は閉館30分前まで)

会場:東京国立近代美術館 1階 企画展ギャラリー

料金:一般 1,400円/大学生・専門学校生900円/高校生 400円/中学生以下無料

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