【3】脇まで来たら、腋の下のくぼみへぐっと押し入れる。押してリンパを刺激する。片側5回。反対側も同様に行う。これを3セット。
2、助骨ほぐし
広がった肋骨を元に戻して離れ乳とおさらば。
浅井さん 肋骨の間にある肋間筋はバストを左右から支えています。さらには胸郭の外側の前鋸筋や背中の広背筋に引っ張られるため、ここが硬いと肋骨の形は末広がりになってバストが離れて寸胴になり、垂れ乳にも。肋骨の可動域が広がれば、それらの悩みが解消され、くびれもできます。
【1】片側の手で逆サイドのバストを持ち上げるようにして、しっかり支える。
【2】逆側の手でこぶしを作り、第二関節の骨で脇からバストトップに向けて筋肉をえぐるように、【1】で支えていた手とともに上のラインを移動させながらさすり上げる。
【3】バストトップまで行ったら【1】で支えていた手を元の位置に戻し、脇のお肉を集めて、中のライン、下のラインの順で同様に行う。これを3回ずつやったら、逆側も同様に。
朝井麗華さん 経絡整体師。中国推拿整体を軸に確立したオリジナルメソッドサロン「氣 Reika」主宰。『おっぱい番長の「乳トレ」』(講談社)など著書多数。
※『anan』2018年9月19日号より。写真・小笠原真紀 スタイリスト・白男川清美 ヘア&メイク・浜田あゆみ(メランジ) モデル・市川ユイ 取材、文・熊坂麻美
※2018.9.17配信
押してマッサージして理想のおっぱいをつくろう
押したりマッサージするだけで、すぐにブラカップが3サイズもアップ…とはなりませんが、丸みをおびて触り心地のよい理想の美乳に近づけましょう!