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[今年こそ痩せる!]どんなダイエットも続かないなら!今こそ始めたい「月曜断食」の取り組み方

美容

年末年始においしいものをたらふく食べてしまい、胃が大きくなっていると感じていませんか? 年齢とともに体重も減りにくくなり、体の不調も気になるところ……。そんな方には、誰でもすぐに始められて体調の変化も感じられる「月曜断食」という方法があります。これまでさまざまなダイエットに失敗してきた方も、この方法なら続けられるかもしれません。

あなたの胃腸の「お疲れ度」をチェック!

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誰でもすぐに始められて、ゆるくやっているのに効果があると話題の「月曜断食」。考案者の関口賢さんは、「現代人の多くは食べすぎ」といいます。断食は、食べすぎによって酷使している胃腸を休めて、体が本来の機能を取り戻すことで体調を整える養生法。前回伺ったお話にもあるように、単に体重を落とすだけでなく、体の不調を根本的に見直したいという方、体質を変えたいと考えている方にぴったりな方法です。

前回伺ったお話

今回は、実際の行い方についてご紹介します。

まずはチェック!あなたの胃腸は疲れていませんか?

【食生活編】
□舌についているコケがしろくて厚みがある、または黄色い
□毎食お腹一杯になるまで食べる
□空腹でなくても時間が来れば食事をする
□毎日夕食に白米やパン、麺類などの炭水化物を食べる
□食間にはおやつを食べる
□定食などはぺろりと完食できる
□夕食後2時間以内に寝ることがよくある

【体調編】
□毎年体重は増えている
□風邪を引きやすい
□疲れやすく、寝ても疲れが取れない
□手足やお腹の冷えを感じるようになった
□以前よりも食後の眠気が強い
□花粉症や食べ物のアレルギーを発症した
□以前よりもイライラしやすい

いかがでしょうか? 【食生活編】に1つでもチェックがついたら食べすぎです。2つ以上なら胃腸がかなり疲れている可能性が大です。【体調編】では、1つでもチェックがついたら、胃腸の動きが低下しているかもしれません。2つ以上なら大きな病気を呼び込みやすいので注意しましょう。

月曜断食の取り組み方

月曜断食の基本ルールをご紹介。1週間を表のとおりの食事方法で行っていきます。

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月曜断食の基本ルールは?

月曜日は「不食日」。水か白湯だけ飲んで胃腸を休めましょう。
火〜金曜日は「良食日」。朝はヨーグルトと旬の果物、昼はおかずだけ、夜は野菜中心のメニュー。ただし火曜日の朝と昼だけは胃腸に優しい食事を摂りましょう。
土〜日曜日は「美食日」。炭水化物を含めて好きなものを食べていい日です。

すべての日に共通するのは、
・水は1日1.5〜2L飲む。
・1食の量はこぶし2つ分までにする。
ということ。土日は何を食べてもいいですが、このルールだけは守りましょう!

こんな方は断食する日を調節して!

仕事で車の運転や高所作業をされる方は休日を不食日にしましょう。「不食」→「良食」→「美食」の流れを変えなければ、不食日をいつにするかは自由。なるべく毎週同じ曜日にして1週間のリズムを体に定着させることが大切です。

不食日の月曜日はどう過ごす?

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月曜は朝目が覚めてから夜眠るまで、常温の水か白湯だけを口にしましょう。一気に飲むのではなく、1日の中で小分けにして飲みます。
不食日にカフェインを含むコーヒーや紅茶、緑茶などを飲むと、胃の粘膜が刺激され胃酸が出て食欲が高まります。ジュースや栄養ドリンクも避けて、原則は水を飲みましょう。

なるべくストレスを減らして過ごしましょう

断食日は1日のスケジュールを詰め込みすぎず、ストレスをなるべく減らして過ごすことがオススメ。胃腸をゆっくり休ませ、睡眠で体の修復機能を高めます。胃腸の負荷がかからないと深く眠れるので、遅くても日付が変わる前には眠りにつきましょう。

不食日が辛い……そんなときは?

初めて断食に取り組むと最初の1、2回目に頭痛やふらつき、強い眠気やだるさを感じることもあります。高カロリー、高脂質、高糖質のものを食べすぎていた人ほど症状が強く出ることも……。ここを乗り越えると驚くほど楽になったという声も出てきます。「食べられなくて辛い」と否定的に取り組むのではなく、「今日は胃腸をゆっくり休める日」とポジティブに取り組みましょう。どうしても空腹が辛いときは、スポーツドリンクを2口程度飲んでもOKですよ。

回復食日の火曜日の過ごし方は

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火曜の朝はまず野菜から。キャベツやブロッコリーなどの葉野菜や消化のいい大根の入ったスープや味噌汁がいいでしょう。同じ野菜でもごぼうやセロリなどの繊維が多くて固い野菜や、糖質の多いかぼちゃなどは取りすぎに注意しましょう。
体が冷えにくいタイプの方は、ヨーグルトと旬の果物を食べるのもいいですね。

糖質の多いもの、揚げ物などの脂っこいもの、味付けの濃いものは避ける

火曜日は脂っこいものや味付けの濃いものは避け、なるべくは野菜を中心に、こぶし2つ分の体を冷やさない食事を摂りましょう。

回復食で食べてはいけないもの

消化が良いからとお粥やうどんなどを食べるのはNG。玄米や全粒粉のパンなども含めて、炭水化物などの糖質は摂らないでください。市販の野菜ジュースは糖質が多く含まれているため、野菜スープの代わりに野菜ジュースを飲むことも避けましょう。

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