礼儀正しくしようと思ってどんどんおかしな言葉に……なんてことありませんか? 特に間違いやすい敬語をまとめてピックアップ!
いつまでも学生気分!? アルバイト言葉
言葉としても敬語としてもNGなのが「アルバイト言葉」。あなたは使っていませんか?
×「1000円からお預かりします」
○「1000円お預かりします」
×「以上でよろしかったでしょうか? 」
○「以上でよろしいでしょうか? 」
×「私、サトウのほうから発表します」
○「私、サトウが発表します」
×「お名前を頂戴できますか? 」
○「お名前を教えていただけますか? 」
「アルバイト言葉」は、特に若い人のあいだで広く使われがちですが、これは間違った言葉づかい。お会計などでよく聞く「~から」や「~のほう」は、つける意味がない言葉です。確認などで使われる「よろしかったでしょうか」は、過去形にする必要はなく、現在形の「よろしいでしょうか」が正解。
少しの違いが大間違い。混同しやすい敬語
当たり前に使いすぎて、間違っていることに気づきづらい言葉をここでチェック!
目上の人に向かって
×「お世話様です」
○「お世話になっております」
×「ご苦労様です」
○「お疲れ様です」
「お世話様」「ご苦労様」はあいさつに頻繁に使われますが、目上の人が目下の人に向かって使う言葉なので要注意。ほかには、人を知っているときの「存じ上げる」と物や場所を知っているときの「存じる」なども、使い分けなければいけない言葉なのです。
(SPRiNG編集部)
illustration_KAORI FUNAKOSHIYA
text_SONOKO TOKAIRIN
編/FASHION BOX
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