カジュアルファッションにはカジュアルメイクが正解!
オフィスでスーツを着るときとドレスを着るときでは、同じメイクをする人はいないはず。だけど、カジュアルなファッションのときはただの手抜きメイクになってませんか。カジュアルファッションにはカジュアルメイクが正解です。カジュアルなファッション誌で活躍するヘア&メイクの長澤葵さんにカジュアルメイクのやり方を教えてもらいました。
長澤葵さんが提案するカジュアルメイクのコツ
“肌はツヤを残したナチュラル肌。ポイントメイクは全部をしっかり作りこむのではなく、どこか抜いてメリハリをつける!”
PROFILE:大人のカジュアルファッション誌『FUDGE』(三栄書房)『GISELe』(主婦の友社)などファッション特集で活躍中!トレンドファッションに合わせた主張し過ぎないお洒落なメイクが評判。
「カジュアルメイクはメリハリが大事! すべてのパーツを濃く作ってしまうとお洋服と喧嘩してしまうし、逆に薄すぎるとお洋服に負けてしまう。それぞれのイメージに合わせて、ポイントで足し引きすることでメイクとファッションのバランスが取れて抜け感が出せます」(長澤さん)。
わたしたちも長澤メイクのファンです!!
STYLE1:彼とお家デート・すっぴん風メイク
彼とのお家デートのとき、部屋着にリアルなすっぴんで過ごしていませんか。すっぴんを披露して「可愛い♡」と思われるのは、おそらく一部の女子と寝起きだけ。決め過ぎないリラックスしたファッションは、メイクをしないと野暮ったく見えてしまいます!お家デートやお家女子会で活躍する「すっぴん風メイク」は肌づくりが肝です。
ツヤっぽ肌にチークとリップでほんのり血色
肌から醸し出されるツヤ感とていねいなパーツメイク。それが「すっぴん」ではなく「すっぴん風メイク」のポイント。肌は透明感とツヤを残して、ポイントメイクで血色をプラスすることで張り切りすぎていないすっぴんメイクができ上がります!
1.ベースとなる肌づくり
①ツヤ感の出る化粧下地を伸ばす。
下地:「ツヤ出しとして1年中使ってます」
チャントアチャーム UV フェイス & ボディプロテクター
¥ 3,024
敏感肌の人や赤ちゃんにも使える肌に優しい処方の日焼け止め。乳液のようなジェル状のテクスチャーでしっとりとした質感に。「肌のトーンを上げて、ツヤが出るので年中使っています。塗りすぎると白くなるので薄くのばして」(長澤さん)。
②リキッドファンデーションを指でほお、額、残りを鼻筋、あごにのせ、スポンジで顔の外側に向かって伸ばしていく。つけすぎないように注意。
ファンデーション:「中心から外側に伸ばして」
③シミやくま、赤みなどが目立つ部分があればコンシーラーを塗る。
コンシーラー:「くまやシミにはファンデより少し濃いものを」
アディクション パーフェクト モバイルタッチアップ 008
¥ 3,780
筆状になっているので、目の下や小鼻の周り、くちびるのきわなど気になる部分にそのまま塗れます。「濃いくまやシミがある場合はファンデーションと同じくらいか少し濃いコンシーラーを、ハイライト代わりに使う時は肌より少し明るめを選びます。薄づきなので重ねづけしてもよれにくいです」(長澤さん)。
ポイント!「よれやすい部分はパフで押さえて」
④てかりやすい部分やよれやすい目の周りは軽くパウダーで押さえる。
ローラ メルシエ プレストセッティングパウダーインヴィジブル
¥ 4,536
小ジワや肌の気になる部分をふんわりと目立たなく仕上げる透明タイプのプレストパウダー。