⑷洗えるものを選ぶ
ミルクの吐きもどしやよだれ、おもらしなど、敷布団だけでなく掛け布団も何かと汚れてしまいがちです。洗濯機で丸洗いできたり、自宅でつけおき洗いできるタイプだと、汚れたらその都度気軽に洗えるので衛生的で安心。清潔で快適な環境をつくることができます。
⑸普段使い用か昼寝のみか
生後4カ月頃までのねんね期は、旅行などにもベビー布団を持ち歩けると安心ですね。持ち運びに便利な、畳みやすいマットレスや収納バッグがついているタイプもあるのでおすすめ。それに3、4歳になると保育園や幼稚園で、お昼寝布団を用意しなければいけない場合も。そんな時にも一役買ってくれるはずです。
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ベビー布団にオススメの素材は?
赤ちゃんの肌に直接触れるものなので、素材には要注意。肌に合わないもの、健康に良くないものだと、肌を傷つけてしまうかも。素材ごとの特徴をまずはよく知って、赤ちゃんが快適に過ごせるものを選びましょう。
《コットン》
吸水性や吸湿性の高いコットンは、汗っかきな赤ちゃんにはぴったりな素材。天然素材だから安心して使え、肌触りもいいので快適な睡眠環境をつくることができます。
《羽毛》
保温性が高く、ふんわりと軽い羽毛は真冬でも暖かく快適な睡眠をサポートしてくれます。一番軽い素材なので、窒息事故の危険は低いものの、赤ちゃんが羽毛アレルギーだった場合はもちろん使用することができません。また、洗濯機で洗えないものもあるので購入前にチェックしましょう。
《ポリエステル》
羽毛のように軽く、洗濯機で洗えるものが多い上に、羽毛の掛け布団よりリーズナブルな価格で購入できるのが嬉しいポイント。ただ、他の素材に比べて若干通気性は劣るので、ムレていないかこまめにチェックして、調節しましょう。また、しっかり乾かさないとカビが発生してしまうので、天日干しや洗濯後の乾燥は念入りに。
ホルムアルデヒドが入っているものもあるので注意!
ベビー用のアイテムは、厚生労働省が定めた厳しい安全基準のものにつくられているものの、中には赤ちゃんの肌に触れるとアレルギーや発疹を引き起こしてしまう可能性が高い化学物質が含まれている場合も。
特にホルムアルデヒドには要注意。ホルムアルデヒドは水に溶けやすい物質のため、使用する前に一度洗う「水通し」をすることで除去することができます。商品の表示をしっかりチェックしましょう!
おすすめアイテム・ブランド紹介
洗えて崩れにくいから、可愛い上に手間いらず!
掛け布団はポリエステル100%。水洗い可能で、乾きが早く、型崩れなどが起きにくいのが魅力です。敷布団は軽く、沈み込みが少ないので背骨が曲がるのを防げる構造。2つ折りにたためるので収納しやすいのも嬉しいですね。
直接肌にあたる布団カバーは肌触りの良いコットン。ファミちゃんの素朴な可愛さが際立つデザインです。
【セット内容】掛け布団カバー、掛布団、ピロー、敷布団用フィッテッドシーツ、敷布団用キルトパッド、防水シーツ、敷布団の6点セット
高品質ダウンで保温性抜群!
通気性・吸湿性にも優れ、洗濯機で丸洗いできる羽毛掛け布団。敷布団は汗などの水分をすばやく吸収する吸水ポリエステルと、湿気がこもりにくい撥水ポリエステルの2層構造になっています。
布団カバーは別売りで、ふんわりとソフトな肌触りのガーゼ素材など、赤ちゃんの快眠をサポートしつつも、ポップな色使いのデザインから、シンプルなものまでバリエーション豊富。
【セット内容】掛け布団、敷布団、ピローの3点セット
一年を通して必要なものが丸ごと揃う!
掛け布団と色布団、ピローだけでなく、室温に合わせて加減できる綿毛布や6重ガーゼケットなど、1年を通してあると便利な寝具がセットに。シーツは洗い替え用に2枚つき、防水シーツやランドリーネットなど必要なものがまるっと揃っています。
【セット内容】掛け布団、敷布団、防水透湿シーツ、キルトパット、掛け布団カバー、フィットシーツ2枚、綿毛布、6重ガーゼケット、ピロー、清潔簡単切り替え防水シート、ランドリーネット