手相の見方を「テソーミルーム」主宰の日笠雅水さんに聞きました。今回は運命線についてです。
中指に向かって伸びるのが運命線。「1本しかないのは少数派で、大抵の人には複数の運命線があります。運命線が示すのは、社会との関わり方や意志の強さなど、積極性と直結する要素。本数のほか、長さや濃さ、どこから出発して中指に向かっているか等から運命の状況を推測していきます」
運命線が垂直/斜め
写真左は、中指に向かってまっすぐ刻まれる。自分の力で人生を切り拓いていく人。写真右は、小指側から何本もの運命線が。仕事や趣味など、居場所を多く作る人。
運命線が濃い/薄い
写真左は、主要3線と同じくらいくっきり。目標が定まっていると、濃く現れる。写真右は、主要3線に比べてはっきりしない線。今の方向性に迷いがある状態を暗示。
運命線が長い/短い
写真左は、中指に入り込む長さ。生涯、大きな役割を貫き、偉業を成していく人の相。写真右は、こま切れに複数の運命線が昇る。環境がどんどん移り変わることを示唆。
運命線が1本/複数
写真左は、手首付近から中指に向けて、まっすぐ1本伸びている。自分のやりたいことをひたすらに追求していくタイプと観る。斜めに1本で伸びている人も。写真右は、指の付け根に近づくほど数が増えている。人生の後半に活動の場所がいくつにも広がると読み取れる。運命線は複数のほうが一般的。
日笠雅水さん 「テソーミルーム」主宰。心が癒され、前向きになれる個人鑑定や、楽しく手相が学べる“テソーミ教室”が大人気。ツイッター(@maaco3)では、質問に答えるQ&Aも随時開催。
※『anan』2018年5月23日号より。
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