仕事でもプライベートでも、何かと悩みが尽きないのが「対人関係」。うまくいかない理由は人それぞれですが、自分の陥りがちなコミュニケーションの失敗や弱点を知っていれば、今よりもいい人間関係が築けるかもしれません。
12星座別に占う「弱点・処世術」、第5回は「しし座」です。
しし座のコミュニケーションスキル
不動宮であるしし座は火の星座ではありますが、コミュニケーションに関してはなかなか腰の重い星座。プライドが高く、自分から積極的にコミュニケーションを取るのは実は苦手です。どちらかというと受け身で、相手の方から声をかけてくれることを望む傾向にあります。
そのため、一見おとなしく、控えめに見える人も少なくありません。しかし好きな人や社会的ステータスが高い、あるいは憧れの人に対してはかなり意欲的に自分から行動します。誰とでも仲良く、というよりは自分が興味のある人と仲良くなりたい、そんな傾向が強いと言えるでしょう。
コミュニケーションは、自分の気持ちに正直。相手の気持ちや状況を考慮せずにズバッと発言してしまう事が多いので、人とぶつかる事も多いです。
激しいやりとりの後で信頼関係が深まる場合もあるので一概には言えませんが、TPOを使い分けてコミュニケーションをとることも考慮した方が過ごしやすくなるでしょう。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。
しし座の弱点克服法
自分の気持ちに正直で押しの強いしし座。ユニークで飾らない性格は、多くの人から好かれるのですが、仲良くなるほどに「自分が優位に立ちたい」という無意識の願望が表に出てきてしまいがちです。
コミュニケーションというは会話のキャッチボールです。話し手になったら次は聞き役になること。自慢話やのろけ話ばかりにならないように、気を付けましょう。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。
しし座の相手と付き合うには?
サービス精神の旺盛なしし座は、つい会話を盛り上げようと話を大袈裟に伝える傾向があります。そのため、話のつじつまが合わなかったり、「アレ?」と感じる部分が出てきたりする事も多々あります。
しかし、そんな話の根拠や原因を追究するのは野暮というもの。話の腰を折ることをしし座は嫌がりますので、とりあえずその場を楽しむことに専念しましょう。
また、親切心からアレコレとアドバイスするのは避けましょう。プライドが高いので、上から何かを言われる事を嫌います。
思う事があるのならサポートに留めて、あとはしし座に任せましょう。
早矢(はや)
占星術研究家/占い師。「インスパイア吉祥寺」主宰。西洋占星術・タロット占いをメインに鑑定・執筆・講演を行う。のべ鑑定人数は1万5000人以上、TV・新聞・雑誌等メディア出演多数。著書に「守護石事典 あなたを守り導く バースデー&ナンバー」(マイナビ)がある。早矢オフィシャルサイト(http://www.haya-web.com/)
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