「カルディ」の店内に足を踏み入れると、国内外の珍しいお菓子や食材が所狭しと並び、見ているだけで楽しくなりますよね。ですが、カルディといえばやはり "コーヒー"!今回は、店頭に並んでいる「紙パックコーヒー」の飲み比べをしてみました。
sakura
コーヒー通の筆者が飲み比べ!
「カルディ」のレジ横にズラリと並ぶたくさんのコーヒー豆。大人気のブレンドコーヒー「マイルドカルディ」をはじめ、おすすめの季節ブレンドや、お馴染みの「キリマンジャロ」「グアテマラ」などのストレートコーヒー。そんな中から、自分好みの豆をチョイスする瞬間は、コーヒー好きにとって至福の時間ではないでしょうか。
ですが実はカルディには「コーヒー豆」だけじゃなく、1リットルの紙パックに入った、リキッドタイプの本格的なアイスコーヒーも販売されているんです。
今回の挑戦者はコチラ!
紙パックコーヒーが並んだ棚を見てみると、「ティーランド アイスコーヒー」「CT アイスコーヒー」「ホーマー アイスコーヒー」と書かれたパッケージが目に入るのですが、どれも見た目が似ています。
そのうえ「喫茶用」「喫茶レストラン仕様」「珈琲専門店用」と、これまた似たような表記が……。
そこでコーヒー好きの筆者はこの3本を購入!実際、味にどんな違いがあるのか、それぞれの特徴を明らかにしたいと思います!
1. ティーランド アイスコーヒー 無糖
268円(税込)
3本の中で一番シンプルなパッケージの「ティーランド アイスコーヒー」。無糖と加糖がありますが、"無糖"を購入しました。こちらのパッケージには「喫茶用」と書かれています。"ネルドリップ方式によるまろやかなコクと芳醇な香りが楽しめる" ということですが……。
さっそく飲んでみましょう。
飲んだ瞬間、苦味がガツンときました。酸味は少なく、コーヒー本来の芳醇な香りとコクが感じられます。インスタントや缶コーヒーではなく、喫茶店で飲むアイスコーヒーとなんら遜色ありません。
苦味が強いので、ミルクをたっぷり入れて、カフェオレにするとさらにおいしいと思います♪チョコレートケーキやティラミスのような、濃厚なスイーツを合わせるのがおすすめ。
総合評価
苦味:★★★★★
酸味:★★☆☆☆
飲みやすさ:★★★☆☆
2.CT アイスコーヒー 無糖
204円(税込)
爽やかなブルーで印字された「CT アイスコーヒー」。無糖と微糖がありますが、無糖を購入しました。こちらのパッケージには「喫茶レストラン仕様」と表記されています。"すっきりとして飲みやすいアイスコーヒー" ということですが……。
さっそく飲んでみましょう。
コーヒーの香りはあまりしませんが、味に雑味がなく、すっきりとした味わいの飲みやすいコーヒーです。ほどよい苦みはあるものの、とてもあっさりしとしたあと味でした。
すっきり系のコーヒーには、コーヒーの香りを消さないような、シフォンケーキやベイクドチーズケーキなど、軽い味わいのお菓子がおすすめ。
総合評価
苦味:★★☆☆☆
酸味:★★☆☆☆
飲みやすさ:★★★★★
3. ホーマー 無糖アイスコーヒー
302円(税込)
3本の中でお値段が一番高い「ホーマー アイスコーヒー」。無糖、低糖、加糖がありますが、"無糖"を購入しました。
こちらのパッケージには「珈琲専門店用」と表記されています。"鈴鹿山系の湧水とレギュラーコーヒー100%を使い、ネルドリップで淹れたこだわりの味" ということですが……。
さっそく飲んでみましょう。
飲んで一番最初にでた感想は「濃い!」ということ。苦味も酸味も強めですが、芳ばしい風味としっかりとしたコクがあり、クセもなく、あと味すっきりです。
濃いコーヒーが苦手な方は、氷をたっぷり入れるか、ミルクや豆乳を入れてもおいしく飲めると思います。カスタードや生クリームをたっぷり使った、シュークリームやショートケーキを合わせるのがおすすめ。