(4)うまくいかなかったことの中にも、ポジティブな面を探す癖をつける
ネガティブ思考の人はうまくいかなかったことがあると、「もうダメ」「台無し」というように、全否定しがちです。
でも、うまくいかなかったことの中にも、何か次につながる学びがあるものです。それを意識的に探す癖をつけましょう。
例えば、新しい仕事に挑戦してみたけれど成果が出なかった場合は、「プレゼンではこういうところに気を付けてやればいいんだと分かった」「勇気を出してチャレンジしたことで自分の殻を破れた」など、ポジティブな面を見つけて自分にマルを付けてあげるのです。
すると、どんどん改善されて仕事の質が上がっていくでしょう。
ネガティブ思考を味方につけよう!
ネガティブ思考は物事を悲観的、否定的に捉える思考回路のことをいいます。
ネガティブ思考がデメリットばかりと思う人もいますが、危機管理能力の高さや改善力、発想力の豊かさなどは、ネガティブ思考の大きなメリットです。思考回路を少しコントロールすることにより、メリットを十分に生かしていくことができるでしょう。
ネガティブ思考を味方につけて、上手に付き合っていきたいですね。
(高見綾)
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