この連載では「10分で作れるおつまみ」レシピをご紹介します。今回は、マスカルポーネを贅沢に使ったなめらか食感のアボカドサラダ。マヨネーズやにんにくは入れずに、オリーブオイルと塩でシンプルに味付け。夏バテでも食べやすい味わいです。
前田未希
マスカルポーネで爽やかおつまみ♪
暑さでバテてしまうと、おつまみもさっぱりとした胃にやさしいものが食べたくなりますね。そこで今回は、マスカルポーネチーズを使った爽やかなおつまみサラダのご紹介です。
マスカルポーネチーズは、チーズのなかでもクセが少なく、なめらかな口当たりが特徴的。酸味も少ないのでほかの食材と合わせやすく、夏バテでこってりとしたチーズの香りを避けたいときにもオススメの食材ですよ。
「マスカルポーネのなめらかアボカドサラダ」の作り方
材料(2人分)
・アボカド……小〜中玉1個(大きさによって調整)
・マルカルポーネ……50g
・ツナ缶……1缶
・玉ねぎ……1/2個
・オリーブオイル……小さじ1杯
・塩……小さじ1/4杯
作り方
電子レンジ加熱をすることで、玉ねぎの辛味が抜け、ほどよいシャキシャキ食感になります。時間があるときは、水にさらすなどの辛味抜きをして、生で使用していただいても構いません。
均等に熱が入るように、玉ねぎはなるべく重ならないように広げて並べましょう。
サラダを冷たい状態ですぐに食べられるように、玉ねぎは水洗いして熱を冷まします。水気が残ると水っぽくなってしまうので、しっかりと水気を絞りましょう。
食べるまでに時間があく場合は、レモン汁とアボカドを絡めて、酸化による変色を防ぎましょう。
一度にすべての材料を入れて混ぜると、アボカドが潰れたり、味が均一に入りません。最初に液状〜クリーム状のものを混ぜるようにしましょう。
クリームソースと具材を絡める感覚で、さっと混ぜる程度でOKです。
マスカルポーネとアボカドでクリーミー感満載♪
マスカルポーネとアボカドの2種類の食材を合わせると、クリーミー感がアップします。ツナと玉ねぎの食感が良いアクセントで、いくらでも食べられそうな飽きのこない味です。
お好みで、仕上げに黒胡椒を挽いてお召し上がりください。そのまま食べるのはもちろん、バケットに挟んでサンドイッチの具にしたり、カナッペの具にするのもおすすめですよ。