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ひとり暮らしOLの家計やりくりポイントは? 食費6.5万円を減らすコツ[FP監修]

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みんなのリアル家計簿、チェック!/ひとり暮らし

世の中が一変した2020年。いつ何が起きてもおかしくない今、貯金は必須となりました。わかっていても、ひとり暮らしは何かとお金がかかりがち。ひとり暮らしのお金の使い方をマネーのプロである丸山晴美先生がチェックします!

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ひとり暮らし:絵梨奈さん(仮名)会社員・30歳

絵梨奈さん(仮名)会社員・30歳
絵梨奈さん(仮名)会社員・30歳

【PROFILE】
教育関連勤務。コロナ禍は仕事がバタバタして疲れることが多く、外食が増えたのが悩み。最近は、洋服やメイクアイテムより、スキンケアやサプリメントにお金を使う傾向に。住民税対策で始めたふるさと納税にもハマっている。

絵梨奈さん(仮名)の1カ月の収支

手取り月収 22万円(基本給13万円+発揮能力給9万円)/支出 165,000円くらい

<支出の内訳>
家賃……¥73,930(住宅手当約¥40,000あり)
光熱費……¥3,619
食費……¥65,426
美容代……¥12,998
交際費……¥7,320
交通費……¥1,700
雑誌代……¥500
※余ったら貯金へ

「毎月決まった額を貯金していないけれど、一定の金額が貯まったら別の口座に移して、ひとつの口座に集中しないようにしています。最近は転職活動で交通費がかさみます。NISAやiDeCo、不景気の今でも始めるべき?」

<やりくりポイント>

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「ふるさと納税を始めました。お弁当用に冷凍食品、気になっていた牛フレークやバターも! QOL(クオリティ・オブ・ライフ)が上がったような気がします」

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「モニターなどを活用して、商品サンプルを無料で提供してもらうことも。シャンプーやスキンケアアイテムなどをGETしています」

評価:よくできました

★★★★☆

「転職活動中は、生活費3〜5カ月分の貯蓄があるといいでしょう。光熱費もだいぶ抑えられていて、食費以外はいい感じ。ひとり暮らしで食費が65,000円は高い! 食費を見直して、浮いた分をNISAやiDeCoなどの運用に回しましょう」
(丸山先生)

新習慣! 食費は半分に抑えてその分毎月貯蓄や投資に回して
「食費65,000円を半分にして、毎月3万円を貯蓄や投資運用へ。食費は、1週間単位で予算管理するのがいいので、1カ月35,000円、つまり外食費を含めて1週間7,000円でやりくりしてみましょう。また、不景気だからこそ投資にも目を向けて。初心者さんに意識してもらいたいのが、投資は長期に積み立てて、運用する商品を分散すること。投資にリスクはつきものですが、こうすることで元本が減るリスクを軽減させることができます。iDeCoは全額所得税控除になるのでおすすめです」
(丸山先生)

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教えてくれたのは……マネーのプロ 丸山晴美先生

マネーのプロ 丸山晴美先生
マネーのプロ 丸山晴美先生

【PROFILE】
ファイナンシャルプランナー、消費生活アドバイザー、節約アドバイザー。マネーの専門家としてテレビや雑誌などで活躍。著書に『貯まる女になれる本』(宝島社)などがある。

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