「失敗しない女優」米倉涼子さんが、イメージとはかけ離れた意外過ぎるネガティブな性格や悩みを吐露しました。。
9年半もの間、放送された『サワコの朝』 (TBS系)が、27日で幕を下ろしました。最終回となる今回は、女優の米倉涼子さんが登場。
「常に自信が無い」というネガティブな性格や、仕事への思いなどを語り、話題を呼んでいます。
■米倉さんの魅力にメロメロな阿川さん
番組の司会であるエッセイストの阿川佐和子さんは、米倉さんを前に「しばらく見ないうちに大人になっちゃって…」と感慨深げな様子。
2人の初めての出会いは、紅白歌合戦で審査員をした時だったそう。阿川さんは「プラカードを持ったお姉さんにぶつかって、私が舞台から落ちそうになった時に、米倉さんが『大丈夫ですか!』ってガッと後ろから支えてくれた」と米倉さんの男前エピソードを披露。
「なんて素敵な人!って思った。惚れたの」と告白しました。
■内向的だった少女時代
少女時代の性格は根暗で、前に出るタイプではなかったという米倉さん。そんな性格を直すため、24歳ぐらいの頃に「思ったことは口にする」と決意し、自分から人に挨拶に行くようになったそうです。
米倉さんは「それからは生きていくのが楽になった」と当時を振り返りました。
■意外過ぎるネガティブな性格
視聴率女王と称され、ブロードウェイミュージカルでも主演を務めるなど、女優として絶好調の米倉さんですが、輝かしいキャリアを持っても「常に自分に自信が持てない」と感じていることを明かします。
阿川さんは「ブロードウェイで鍛えられたのに、何でまだ自信が無いの?」と不思議そうに質問を投げかけますが、米倉さんは「自分のスキルの問題は、ポテンシャルとは違うんですよね…」と苦笑。「1回学校とかに通った方が良いんですかね?」と真剣な表情を浮かべました。
米倉さんの言葉には「米倉さんカッコイイ!」「強く見える人ほど、いろんな感情と戦ってるんだ…」「強く見られる人ほど、本当の自分の姿を見せられなくなるってあるよね…」などのコメントが続々と寄せられていました。
明るくポジティブな印象のある米倉さんですが、そのイメージと本来の姿で葛藤している部分があるのかもしれません。