さまざまな分野からインスピレーションを受けながら針を進めていく刺繍アーティスト「Kanae Entani(カナエ エンタニ)」。布の上に描かれていくのは、お花モチーフを中心としたぬくもりある命たちです。
Kanae Entaniの世界
個展を中心に雑誌やテレビなどにも活躍の幅を広げている刺繍アーティスト「Kanae Entani」。多方面から受けたインスピレーションを自身の感覚とすり合わせ、独自の世界観で刺繍ワークが展開されています。
なんとも言えない雰囲気が魅力
可愛らしい表情をしたぬいぐるみのボディーには、和やかな色味で刺繍されたお花たち。そよそよと風に揺れているように伸びていて癒しを感じさせます。この絶妙な色使いが醸し出す雰囲気も魅力のひとつです。
ぬくもりを閉じ込めたスマートフォンケース
こちらは「Kanae Entani」の世界観がそのまま落とし込まれたプラスチック素材のスマートフォンケースです。思い出をテーマにして作られたもので、このお花たちを眺めているとそれぞれが咲く季節の思い出が蘇ってくるような気がします。刺繍のあたたかみと素敵な思い出がリンクするような作品。
三軒茶屋にあるアトリエでのワークショップ
三軒茶屋にあるアトリエではワークショップも開催されているとのこと。バッグやハンカチなどのアイテムに、いくつか用意されたお花の種類から好きなものを選んで刺していきます。刺繍だけではなく、お菓子やお茶の時間もこだわりのスイーツで楽しめるのがうれしい。
ファッションの中にも刺繍のあたたかみを
やさしい素材と色使い、そして丸みのある立体的なフォルムが可愛いエンブレムブローチ。アマリリスやマーガレットなどのお花の刺繍が淡く主張し、どんな装いにもさりげなく華を添えてくれます。ブローチの他にもピアスやネックレスなどのアクセサリーやハンカチ、サシェ(香り袋)なども展開されているとのこと。
オンラインショップでも購入が可能。
そんな「Kanae Entani」の商品は、各地のセレクトショップやオンラインショップで購入が可能です。
凛と咲く花モチーフを中心とした繊細な刺繍が施されているアイテムを身につけているとなんだか自然とやさしい気持ちになれそう。ひと針ひと針のぬくもりが伝わる作品たちは、きっと贈り物としても喜ばれるでしょう。
photo / Kanae Entani
Kanae Entani