整理収納アドバイザーのhanaです。新生活で家電等を購入すると付いてくる「取扱説明書(以下、トリセツ)」、いざという時に中々見つからず困ることはありませんか?そんな「トリセツ収納」の決定版は「バーチカルファイリング」。5秒で見つかります!今回は「トリセツ」の「バーチカルファイリング」をご紹介します。
「バーチカルファイリング」に必要なモノ
「バーチカルファイリング」とは…
書類を「個別フォルダ」に入れて、垂直に立てて収納する方法のことです。ラベリングした個別ファイル単位で扱うので、見つけやすく、出すのもしまうのも簡単!書類の入れ替わりや増減に対応しやすいことも嬉しい特徴です。
5秒で見つかる「トリセツ収納」=「バーチカルファイリング」を作るには、2つのモノが必要です。
上記画像は、無印良品の「プリプロピレンファイルボックス」と「個別フォルダ」ですが、100円均一の商品等でも代用できます。
「個別フォルダ」は、紙製ではなくポリプロピレン製の方が、丈夫でラベルの貼り直しもしやすいのでオススメです。
次に、「バーチカルファイリング」の導入手順をご説明します。
《導入手順①》不要なモノは捨てる
まずは、お家にある「トリセツ」や関係書類等をすべて出して不要なモノは捨てましょう!
【必要なモノ】
・お家にあるモノのトリセツ
・お家にあるモノの期限内の保証書
・使う可能性のある付属品
【不要なモノ】
・もうお家に無いモノのトリセツ&保証書
・期限切れの保証書※
・もはや用途が分からない付属品
・チラシなど
※期限切れの保証書は、保証書としては無効ですが、購入日や販売店などの情報が必要な場合は残しておいても良いでしょう。
【必要なモノ】の「トリセツ」と「保証書」は上記画像のように貼り付けてセットにしておくとバラバラにならずわかりやすいのでおすすめです。
《導入手順②》必要なモノを分ける
次は、《導入手順①》で手元に残った【必要なモノ】を種類ごとに分けます。種類は、細かすぎてもザックリ過ぎても探しづらくなります。
例えば、上記画像のように
・冷蔵庫
・洗濯乾燥機
・おもちゃ(複数ある場合はまとめる)
・テレビ(複数ある場合はまとめる)
・エアコン(部屋ごとにせずまとめる)
・掃除機(複数ある場合はまとめる)
程度の粒度にすると、見つけやすく取り出しやすいです。
また、「付属品」は嵩張るので、上記画像のように保存袋等に入れて、何の付属品かを明記した上、まとめて別に保管しておくことをオススメします。
《導入手順③》「個別フォルダ」に入れて収納する
では、準備が整ったので、いよいよ収納していきます。
まずは、《導入手順②》で種類分けしたモノをそれぞれ「個別フォルダ」に入れます。
次に、5秒で見つかる「トリセツ収納」にするため欠かせない工程です。
「個別フォルダ」の見出し部分には、必ず何の「トリセツ」であるかラベリングしてください。ラベリングは、マスキングテープに手書きするだけでも十分です。
最後に、それらの個別フォルダを全て「A4ファイルボックス」に収納したら完成です!