ファミリーマートから新発売した「パイの実みたいなデニッシュ」と、本家「パイの実」を徹底的に比較してみました!
20日、ファミリーマートからロッテ「パイの実」とのコラボパン「パイの実みたいなデニッシュ」が新登場。見た目・味・食感など、隅々までその実態を調査してみました!
■「パイの実」ディニッシュ爆誕!
発表とともにSNSでも大反響が巻き起こった「パイの実みたいなデニッシュ」(140円・税込)。ロッテのロングセラー「パイの実」とコラボしたパン商品です。
本家と同じく六角形のパイ生地の中に、なめらかなミルクチョコレートを入れたという同商品。表面には卵を塗って焼き上げることで、特徴的なパリ・サク感など、見た目・形・食感・味ともに「パイの実」風に仕上げたのだそう。
パッケージも本家の箱を模しているデザインで、とってもファンシー!
■重量約17倍を徹底比較
なんといっても、今回話題になっているのは、本家「パイの実」の約17倍(標準重量比較)というところ。まるで”バケツいっぱいにプリン”といった子供の頃の夢が実現したようなワクワク感です。
そこで、まずはディニッシュと本家1箱分を並べてみました!
重量約17倍とのことですが、今回本家の箱から出てきたのは18粒の「パイの実」。1箱が1つのディニッシュになったのかと想像すると、ますます高まりますね。
さらに1粒と比較してみると、その大きさが良くわかります。なぜに巨大菓子というのは、こんなにも人の心を沸き立たせるのでしょう…。
■まるで拡大図がのごとくの側面
次は横から徹底的にチェック! ディニッシュの方の高さは、本家の約3倍弱のようです。
注目なのが、横からみた膨らみ具合いの再現度。ディニッシュのほうがフワフワ感があるものの、見事な再現具合ではないでしょうか。まるで拡大図のようです。
半分に切ってみると、中にはしっかりミルクチョコレートが。生地のつまり具合は、その大きさとディニッシュ生地という特性から、本家のパイほうがギッシリですが、これも高い再現度と言えるのではないでしょうか。
やや興奮ぎみに、その再現度をお伝えしてしまいましたが、もうひとつ大事なのがやはり味…いよいよ実食に移ります!
■まさに「パイの実」みたいな
ひとくち食べてみると、ディニッシュ生地は、外はパリパリ、中はフカフカといった食べ心地。パン生地なので本家よりも柔らかさがあります。
また、上部の甘みも本家ほど強くはない様子。ここはディニッシュゆえの調整なのかもしれませんね。
一方、再現度が高いのがチョコ部分。すこしザラっとした食感を残す特徴的な口当たりはとても本家に近いです。甘みもしっかりあり、ディニッシュとのバランスもグッド!
1つのパンとしても美味しい、まさに「パイの実」”みたいな”ディニッシュでした。
なにより食べるときにワクワクも味わえるのが嬉しい話題の新商品。ぜひチェックしてみてはいかがでしょう。