アイコーディネーターのYUKIです。「眉メイクがどうも野暮ったくなってしまう…」そんな方のために、眉メイクで垢抜けるポイントを年間3,000人以上の眉スタイリングを担当する眉のスペシャリストが徹底解説します!
眉を描くと野暮ったくなってしまうというお悩み、解消します!
皆さんは、眉を綺麗に描けていますか?
毎日のようにたくさんの方に眉メイクのレクチャーをしていると、「眉メイクすると野暮ったくなってしまう」そんなお悩みをよく耳にします。
そんなお悩みを解消すべく、今回は明日からすぐ実践できる垢抜け眉メイクについて解説していきます。
野暮ったく見える眉の特徴
まずは垢抜け眉メイクを習得する前に、野暮ったく見えてしまう眉メイクの特徴と、どこを直すべきか確認しましょう。
以下の写真は、野暮ったく見えてしまう眉の例です。
眉頭から眉尻まで濃くて貼りつけたような眉
眉頭から眉尻までを同じ濃さで描くと、ペタっと貼りつけたような平面的な仕上がりになってしまいます。平面的な眉は顔から浮いてしまい、不自然で野暮ったい印象に…。
眉メイクするときは「立体感」を意識することが大切です。
暗い色で描かれた眉
暗い色で眉メイクをしてしまうと顔から眉が浮いて見えやすくなります。
髪色よりワントーン明るめになるように意識してみましょう。
垢抜け眉ってどんな眉?
・描いた感がなく自然な眉
・平面的でなく立体感のある眉
・髪色や瞳の色になじんでいる眉
この3点が揃っているとぐっと垢抜けます。
眉頭がふんわりはじまると描いた感がなく、眉尻にかけて徐々にくっきり仕上げると立体感が出ます。
これを意識して眉メイクしていきましょう。
明日から実践できる垢抜け眉メイク術
今回使用したアイテムは眉ペンシル、眉パウダー、眉マスカラの3点です。
眉メイクの仕上がりに高いクオリティを求めるのであれば、コスメやツール選びが重要になります。ですが、今回はお手持ちのアイテムでも気軽にできるように「使い方」にポイントを置いて解説していきます。
暗めのブラウンペンシルで眉尻の枠を描く
眉尻をくっきりさせる為に眉ペンシルでラインを描きます。
個人的なおすすめは繰り出し式の細芯タイプです。太いペンシルだと眉尻が太くなったり、ラインがぼやけやすいので注意してください。
暗めのブラウンパウダーで眉尻に色をのせる
斜めカットの眉ブラシで暗めのブラウンパウダーをとり、眉尻の隙間を埋めていきます。
ブラシは初めに色をのせたところが1番強く発色します。
眉尻の先から色をのせていくとムラを防げるので、必ず「眉尻の先から」ブラシを入れてください。