一人暮らしをしていると、欲しい家具や雑貨がいろいろと出てきますが、慎重に購入しないと後悔してしまうことも。そこで、実際に一人暮らしをしている方たちに、買ってよかったものと失敗だと思ったものを聞いてみました。自分に本当に必要なものはなにか、買い物の前に参考にしてみてくださいね。
こだわって選びたい、大きな家具
一度購入したら買い替えが難しい家具は、じっくりと選びたいもの。
買ってよかったものに挙げられた家具の1つは、コンパクトなコの字型家具。ベッドのサイドテーブルや食事をするダイニングテーブルとしても、一人分なら十分なサイズで、部屋も広々と使えます。そのほか、大きなダイニングテーブルを挙げた人も。調理スペースがなかったためカウンターキッチンのように使い、テーブルの左半分を作業スペース、右半分を食事スペースと分けて、それぞれで邪魔になるものがないように、作業をした後はきちんと整頓する習慣ができたそう。
後悔したものに挙がったのは、ソファベッドです。せっかくソファとベッドの2つの使い道があるものを選んだのに、途中から片方の用途でしか使わなくなった…という声が。せっかくなら、質のよいソファかベッドの1つを買ったほうがくつろぐことができそうです。
多目的に使えるものは便利で置き場所のスペースを省くこともでき、人気があります。ただし、結局1つの役割でしか使わないとなるともったいないので、本当に必要かどうかを考えてから購入しましょう。
毎日使うキッチン用品は質の良いものを
いいものを買ってよかった、逆に安いものを買って後悔した。そんな声が多かったのが、キッチン用品です。
ある方は、鉄の打ち出しフライパンは正解だったと語っています。熱の伝導率が良く時短で調理ができ、野菜がシャキッとした食感で仕上がるのもお気に入りだそう。水につけ置きができないため、使ったらすぐに片付けるようになったというメリットも。
対して、デザインと安さで選んだ鍋は失敗だったというエピソードもありました。かわいらしさと低価格に惹かれて購入した鍋でしたが、使い始めてたった1ヵ月ほどで底のコーティングが剥がれてきてしまったのだとか。
毎日手に取るものこそ、家具と同じく安さではなく質のよいものを選びたいですね。
快適に過ごせる家電やリラックスアイテム
また、生活の必需品というわけではないですが、家電やリラックスアイテムを買ってよかった!という声が多く寄せられていたのでご紹介します。
まずは、床がサラサラになって気持ちがよいというお掃除ロボット。ルンバの動線の邪魔にならないよう、床にものを置くことがなくなったという方も。
衣類スチーマーやアイロンも便利なアイテムとして挙げられています。服をハンガーに掛けたままシワがとれるスチーマーや、重みでしっかりとシワが伸びる老舗のアイロンがあれば、よく着るスーツやシャツなどを常にきちんとした状態に保つことができます。
また、間接照明としても使えるアロマディフューザーは、気分で香りを変えながらリラックスできると、たくさんの方の愛用品となっているようです。
少し贅沢に思えるようなものでも、自分にとって使いやすく、快適に過ごすことができるようになるアイテムなら決して無駄遣いではないですね。生活必需品も、リラックスアイテムも、自分の暮らしに合ったものを選んでくださいね。
photo / goodroom journal
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