無料の会員登録をすると
お気に入りができます

川口春奈さんが”うつくしおしゃれ”すぎる!服とメイク、春のまとめ[河北裕介×百々千晴の服とメイクのベストアンサー スペシャル]

メイク

人気ヘア&メイクアップアーティスト河北裕介さんとスタイリスト百々千晴さんが旬のファッションとメイクのバランスについて語る人気連載。今回はスペシャル版として、「こんな時代だからこそ、服とメイクがくれる好きと素敵で自分の気持ちを上げてほしい」という二人の想いを込めたスタイルを、女優の川口春奈さんが軽やかに表現。読者からのお悩み相談も必見です!

special talk

picture

ファッションもメイクも気持ちで着るのが正解

河北:

今日はありがとう!3つのスタイル、どれも素敵だった。
百々:どのスタイルも、自分らしく着こなしてくれて。春奈ちゃんはスタイルもいいけれど、いちばんは気持ち。提案した服を覚悟をもって着てくれている気がする。太って見えるかな?とか似合わないかも、って思って着るのとは見え方が違ってくるから。
春奈:確かに、人にどう思われるかを基準に服は買わないかも。自分が好きで心地よければいいなって。
河北:その“好き”っていう気持ちが服やメイクを楽しむのにいちばん大切なことなんだよね。
春奈:家にいる時間が長かったときに、久しぶりに好きな服とメイクで外出したら、やっぱり“アガる!”っておしゃれのパワーを実感しました。今日も、お二人にスタイリングしていただけて楽しかった!自分の中にない新たな発見があってワクワクするんです。
百々:嬉しいな。おしゃれは正解探しじゃなくて、楽しむものだからね。度胸で着こなすの!(笑)
河北:読者のみんなもぜひファッションとメイクのポジティブな力を感じて、春を満喫してください。

川口春奈のネイビーワンピ×くすみ赤リップを詳しくチェックする

4.ファッションとメイクのお悩みに回答!

似合うはあとからついてくるから。「好き」がいちばん大事(百々)

河北&百々:

インスタでの質問募集、皆さんたくさんのメッセージをありがとうございます!
百々:集まった質問を見てるとね、みんなまじめに悩みすぎなの。たとえば「メイクも服も自分が好きなものより、似合うものを身につけたほうがいいですか?」「自分に似合うものがよくわかりません」って、いやいや、自分が着たい服、好きなテイストの服がいちばんじゃん!
河北:WWW。飛ばすねー。
百々:だって人からどう見られるかより、自分が着て楽しいかのほうがずっとずっと大切。服もメイクも“好き”が先、“似合う”はあとからついてくるものだから。
河北:「好きなのになんだかしっくりこない」なら工夫すればいい。髪を結んだり、袖をまくってみたり。
百々:私も、最初は鮮やかなリップをつけた顔に戸惑ったけど、しっくりくるようになったから。慣れるまで着る、使うって大事。「服とメイクのバランスのとり方が知りたい」という質問も多いなぁ。

picture

服が先、メイクがあと。おしゃれは「引いて見る」ことから(河北 )

河北:

それね。基本的に、まず服、そのあとにメイク。その日の着こなしを全身で見ながら、引いてメイクするってめっちゃ大切よ!
百々:“引いて見る”ができたら頑張りすぎも避けられると思う。
河北:そうそう。服も100点、メイクも100点だと、どちらかだけ見る分にはいいけれど、全体だとお腹いっぱい。目指すのはトータルで100点なわけ。
百々:まつげを上げなかったり、チークを抜いたり、河北さんって引き算上手だよね。
河北:引く勇気、大事。

マスクのせいで、じゃなくマスクでラッキーの精神で。小顔に見えるしね(笑)(河北)

百々:

リモートワークにまつわるおしゃれ映え問題も多かったね。私的には、寄りの世界のリモートワークならメイクファーストもありだなって。Tシャツでも赤リップを塗ってるだけで、ほどよくおしゃれでやりすぎない人に見えるでしょ。
河北:確かに、ヘア&メイク重視が正解だね。ちなみにイエローアイカラーはリモートでもマスクでも最強。顔色に影響するから、トップスは赤系は避けたほうが安心です。
百々:こんな時代だから気分が沈むときもあるかもだけど、好きな服を着る楽しさは絶対あるから!
河北:メイクも、マスクのせいで、じゃなくてマスクのおかげで、色々隠せるし楽しめる面もあるし。
河北&百々:ほかの質問も、今後二人のYouTubeで回答するつもりなのでお楽しみに!

(上)バングル¥55000・イヤカフ(ゴールド)¥29700・(シルバー)¥24200/エドストローム オフィス(オール ブルース)

ファッションとメイクのお悩み相談を詳しくチェックする

撮影/中村和孝〈まきうらオフィス〉(人)、ケビン・チャン(物)  ヘア&メイク/河北裕介 スタイリスト/百々千晴  モデル/川口春奈 取材・原文/中島 彩 構成/菅井麻衣子〈BAILA〉 ※BAILA2021年5月号掲載

オリジナルサイトで読む
記事に関するお問い合わせ