なんだかイチャイチャしたいな…と思う瞬間ってありますよね。ここに男女差を感じた経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。男性は、女性視点だとちょっと意外なところでムラっとくる場面もあるようです。
昔の風景と重なって…
「彼女とは数年交際していて、今は同棲しています。ちょっと家族のような感覚になり、そういった雰囲気になることが以前に比べて少なくなったように感じます。
ある日、交際し始めたときによく行っていた公園で、何気なく語り合ったんです。普段はもう家にいるからか、なんだか新鮮で盛り上がって。公園の景色と彼女の笑顔が昔の風景と重なったんです。
自分でも不思議なんですが、不意に『かわいいな…』という気持ちが湧き上がってきて、エッチしたくなったんですよ。帰宅後僕から誘いましたが、帰宅するまではムラムラを隠すのがちょっと大変でした(笑)」(タカヒロ«仮名»/34歳)
もちろん普段の彼女もかわいくて、ラブラブ状態は一緒だというタカヒロさん。でも、不意なムラムラには自分でも驚いたそうです。
自然とそうした雰囲気に持っていきたいときは、あえてデートスポットを狙わず、思い出の場所に行ってみるのもアリなのかも…?
勝手な想像とは違った一面にギャップ萌え
「普段、しっかり者でちょっと強気な彼女。僕はしっかりしていない自覚があり、引っ張ってくれるタイプはもともと好きだし、ありがたいと思っています。
外でデートしていたときの話なのですが、偶然彼女の仕事の後輩と遭遇したんです。その後輩は彼女をとても慕っているようで、僕らに話しかけてきました。意外といったら失礼ですけど、彼女は後輩に対して敬語で話していたんですよね。物腰も柔らかく、これは好かれるわけだと思ったんです。
勝手なイメージで姉御肌を想像していたため、不意を突かれたようなギャップにドキッとしてしまい…。そのまま胸が高まって、誘ってしまいました。実際は、強気な彼女にも惹かれているので、自分でもびっくりしています。今でも普段は強気な面が大きいですが、たまに職場での彼女を妄想しちゃってドキドキします。怒られそうで言えないですけど(笑)」(マサヤ«仮名»/36歳)
ギャップ萌えとはよく聞きますが、偶然意外な一面を見ることもあるかもしれませんね。
普段の彼女が好きで交際しているため、もちろん無理する必要はないと思います。だけど、恥ずかしくて見せられていない一面をさり気なく出してみるのも、効果的かもしれません。
何気ない優しさで愛おしくなり…
「恥ずかしい話、僕はけっこうコンプレックスを抱えている方だと思います。だけど、見栄っ張りだからつい強がってしまうんですよね。そうした面ばかり見せているからか、交際相手に頼られることは多かったように思います。
仕事でミスをしてしまった日があり、かなり落ち込んでいました。普段から彼女に仕事の話はそんなにしないほうだし、落ち込んでいるのも隠しているつもりだったんです。弱みを見せたくなかったというか。
だけど、ちょっとした変化に気づいてくれた彼女が心配してくれたんです。『何かあったの?』と聞かれてドキッとしたけど、答えませんでした。そうすると、それ以上は何も聞かず、僕の好きな手料理を用意してくれたりして…。何気ない優しさと、自分の弱さを受け入れてくれているんだと感じて、ものすごく愛おしくなりました。その夜は、愛おしい彼女がほしくなってしまったんです。その後悩みを打ち明け、今でも良き理解者である彼女を本当に愛しています」(トモヤ«仮名»/35歳)
相手の気持ちを察するのは難しいことですが、彼女はちょっとした異変に気づいたのかもしれませんね。自ら弱みを出せない男性にとっては、短所も理解してくれているという言動が響くのかも。
全てがそうとは限りませんが、愛おしいと感じたら相手を欲するというのも、実は自然なのかもしれませんね。
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