結婚してから「こんなはずではなかった……。」そうならないためには、“三大欲”について、積極的にコミュニケーションをとることが不可欠なのだそうです。今回は、self sense(セルフ センス)株式会社の方に「パートナーと良好な関係を築くために大切なこと」について、お話をうかがいました。
教えてくれたのは……self sense(セルフ センス)株式会社
「セクシャルアイテムで日本を元気に!」をコンセプトに、セクシャルウエルネスを主軸としたアイテム&コンテンツを会員に届けるコミュニティブランド。アンバサダーが中心となり、多くのゲスト交えて制作している。通称sese。
三大欲の価値観の違いを「そのままにする」と深刻になることも
生きていくうえで重要だとされる三大欲求「食欲・性欲・睡眠欲」。この3つの価値観に違いがあった場合、パートナーとの関係に大きな影響を与えることがあります。
三大欲の違いを埋めるためには、根本的な欲求を変えることは難しいので、お互いの三大欲を理解して歩み寄ることが重要です。
一つひとつの欲について、よくある問題点と解決策をお伝えします。
食欲
例えば、食べることが好きな男性と、少食で食べることがあまり好きではない女性の場合。
食べるペースや量が全く異なり、食に対する興味も大きく異なるため、一緒に食べていても楽しいと感じることは少なくなってしまいます。
「今日は食にこだわりのある相手に外食先や食事は合わせるけれど、次は自分に合わせてもらう」このように交互に譲り合えると、どちらかが我慢し続けて不満が溜まることはなくなると思います。
性欲
性欲に関しては、性欲が強い人と弱い人の組み合わせの場合、性行為の回数や内容で相違が起こるとセックスレスにつながります。「もっとしたいのにできない」「求められてばかりでつらい」このような我慢が続くと関係にヒビが入り、長続きしません。
食欲と同じように、性欲に関しても、お互いに譲り合って回数や内容を話し合うとよいですよ。性の話は言いにくいものですが、大切なことなので思いきって話してみてください。
睡眠欲
睡眠欲が性欲より勝るパートナーの場合、性行為より睡眠を優先させてしまうことがあるため、タイミングが合わずにセックスレスになるケースがあります。
睡眠欲が強い場合は、睡魔をコントロールするために短時間の昼寝をするなど工夫をしましょう。眠気を我慢するのは負担が大きいため、なるべく体を休めて睡魔をコントロールできるようにしてみてください。
パートナーと良好な関係を築くために大切な「3つのポイント」
幸せな結婚生活を築くためには、自分の考えや想いを相手に理解してもらえるように伝えることが重要です。
もし、婚活をしていてパートナーを探している段階の場合は自分を過度に飾ることはせず、ありのままの自分で理解し合うことから始められると、失敗するリスクが減らせると思います。
1. 自分の価値観や優先順位
自分が大切にしていること、時間やお金の使い方、物事の優先順位などを明確に伝えましょう。お互いに伝え合ったうえで、妥協できる点と絶対に譲れない点は正直に話すのがベストです。
2.恋愛経験
過去の恋愛から得た教訓や、自分が求めるパートナー像を共有しましょう。お互いの精神的なニーズをより深く理解することができます。
寄り添えるところ、今の自分には足りないところなど、どうしたらより良くなるのか、話し合ういい機会になるはずです。
3.長期的な目標とビジョン
将来のビジョン、キャリアの目標、家族計画などを話し合い、お互いの価値観と理想のライフスタイルについて確認し合いましょう。
ゴールが全く違う場合は、これからどのような人生にしていきたいか、二人で考える必要があるかもしれません。