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「合コンで喋らない女子」は嫌われる? 男性の本音調査

恋愛・結婚

神崎桃子(体験型恋愛コラムニスト)

女性が気になる恋愛のアレコレを、男性たちに2択アンケート調査。回答結果をもとに、恋愛コラムニストの神崎桃子さんが男性心理を分析します。今回は「合コンの会話」にまつわるアンケート。

■合コンで「たくさん話す女子」と「おとなしい女子」どっちが好き?

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合コンでは楽しくお酒を飲むのが基本。でもでも、それは表向きの話! 独身の男女が合コンで抱く下心はもちろん、異性との新たな出会いからの、お付き合い。

「私、別に結婚とか焦ってないし」「人数足りないっていうから参加するだけ」な~んて、ただの言い訳。心の奥では「いい人がいたら……」「運命の人と出会えるかも?」って期待しちゃっているくせに……。中には「彼氏はいるけど、もっといい人がいたら乗り換えた~い!」なんてツワモノ女子も紛れ込んでいたりするくらい。

男ウケする服を選んで、綺麗にネイルして、巻き髪をハーフアップして、ヒールを履いて……。そんな面倒なことをしたのに成果ナシだったら、もったいなさすぎでしょうよ。

あなたの合コン成功率アップを願うべく、今回は男性陣にこんなことを聞いてみました。

Q. 合コンで「たくさん話して場を盛り上げる女子」と「おとなしい女子」どっちが好き?

たくさん話す女子:59.1%
おとなしい女子:40.9%
※有効回答数264件

たくさん話す女子がやや優位という結果に……。でも大切なのは数字じゃなく、その理由! 男性たちの本音を深掘りしちゃいましょう。

■「たくさん話す女子が好き」派

◇明るい子が好き!

・「活発的でいいかな。ポジティブな女性が好き」(30歳/医療・福祉/専門職)

・「暗い子よりも明るい子、楽しい子のほうが好き。一緒にいて楽しい子のほうがいい」(35歳/医療・福祉/その他)

男性は愛嬌のある女性が好物。ただ気をつけるべきは、楽しいほうがいいとは言っても、“お笑い芸人”的なことを求めているわけではない!!  彼女にしたいのはあくまで「明るい女性」であって、別におもしろネタを披露してくれる女性ではないの。

その場にいる男性がどんなに「すごくおもしろいね~」とめちゃ笑ってくれたとしても、調子に乗って自虐ネタや黒歴史なんぞ披露しちゃ絶対ダメ! 女友だちの秘密やプライベートなことを無断でベラベラ話すなんて、もっと最悪!! いくら飲んで盛り上がっても「マナーや女らしさを捨てるべからず」です。

◇気負わず会話をしたい

・「お互い会話が成り立つ形がいい。どちらか片方が強すぎると、どちらかが負担になる」(34歳/医療・福祉/事務系専門職)

・「あまりにもおとなしすぎると、質問をしたいにもかかわらず、変に遠慮をしてしまっているのか、こちらから声をかけたあとに何か魂胆があるのかと思うから」(39歳/その他/事務系専門職)

男性がしたいのは、会話のキャッチボール。どちらかが一方的になりすぎると、楽しいよりもストレスになってしまうもの。女子って「つまらない子だと思われたくない」「この場を盛り上げなきゃ」なんて心配するあまり、必死に話しまくってしまうことが……。

しかし、そんなサービス精神は仇に! 女性ばかりが話していたら、男性はシラけてしまうのです。逆に、女性がまったく喋らない場合もまたしかり。きちんと会話のキャッチボールをして、居心地のいい場を作ってあげましょう。

■「おとなしい女子が好き」派

◇物静かな子が好き

・「私自身が無口であまり会話をするほうではないため、よく喋る女の子だとあまり合わないから」(25歳/金融・証券/営業職)

・「個人的に女性は静かなタイプのほうが好きなので」(26歳/機械・精密機器/技術職)

確かに、おとなしい子がタイプだという男性もいますよね。しかし「俺と話す気がない子がいい」ということではなく、「この子は自分に興味を持ってくれているのかどうか」だけは知りたいもの。

合コンでは、口数の多さ・少なさが決め手でありません! 女性の反応が物を言うのです。男性の話にきちんと耳を傾け、相槌を打ち、質問に対して真摯に受け応えることができなければ、帰りに連絡先を聞かれることはないでしょう。

◇どんな子なのか気になる

・「その人の情報が得られない分、気になる」(32歳/運輸・倉庫/事務系専門職)

・「あんまりテンションが高い女子は苦手。慣れてる感があるので遊んでいそう。おとなしいほうがどんな子か知りたくなる」(35歳/医療・福祉/専門職)

男性が何より嫌がるのは、ひとりで喋ってはしゃいでしまう子。場の空気を読まず、まわりとテンションがちがう女性なのです。たとえば、空気を読まず「ドジっ子の○○ちゃんでぇ~す!」とか自己紹介するようなタイプは、女の私でさえハリセンしたくなります。

そして男性は、最初に知りすぎてしまうと「わかった、もういいや」となってしまうもの。自分から情報を垂れ流すのでなく、探究心を掻き立てるべく、教えすぎず、あくまで控えめに。肌の露出同様、中身だって露出のしすぎは禁物! 「もっと知りたい」と探りたくなる女性には、ちゃんと連絡がくるのです。

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