似合うヘアは骨格が決め手!
「このスタイルが素敵!」と思って、憧れのモデルさんや雑誌のヘアスタイルを真似してみるけれど、どうもしっくりこない...なんて経験はありますよね。
もちろん、髪質や毛量に左右される部分もありますが、似合う似合わないの決め手となるのは「骨格」、つまり顔の形なんです。似合うヘアスタイルを見つけるためには、まず、自分の骨格を知ることが大切!
そこで今回、骨格別に似合うスタイルを検証してみたいと思います。骨格の見極め方もご紹介するので、ぜひチェックしてみてくださいね。
自分の骨格を知ろう
正面から見て、縦と横の長さがほぼ同じで顎が丸い人は「丸顔」さん、横幅よりも縦の方が長い人は「面長」さんになります。頬よりもハチの幅が広い人は「ハチ張り」さんに分類されますよ。
他にも「卵型」「三角顔」「四角顔」などに分類することができますが、今回は「丸顔」「面長」「ハチ張り」の3つに分類してご紹介します。「卵型」さんは「面長」、「三角顔」さんは「ハチ張り」、「四角顔」さんは「丸顔」を参考にしてみてくださいね。
丸顔さんへ
縦長シルエットを目指そう
顔の中で頬のラインが一番目立つ丸型さん。この部分にボリュームがでるヘアスタイルはNGです。シルエットが、縦に長く見えるようなスタイリングを目指します。ボリュームを出すなら耳より上がオススメです。
トップにレイヤーをたっぷり入れて高さを出したり、前髪をアシンメトリーにしてみたり。ショートなら襟足をピョンとハネさせることで丸顔をカムフラージュできますよ。ロングなら顔から離れた毛先にボリュームを出すと良いですね。
おだんごは、高さを強調できる頭のてっぺんで作るのがベスト。ヘアアクセで視線を上に誘導するのも手。前髪や後れ毛も出して縦のラインを強調しましょう。ハーフアップのおだんごも、縦長効果があるのでオススメです。
のっぺりとしがちなひとつ結びは、耳の高さで束ねると美シルエットになります。ほぐしはゴムの周りを中心に、後頭部をグイッと持ち上げるイメージで高さを出します。前髪の分け目を変えると、立ち上がりが出て縦長シルエットも叶います。
丸型さんが真似するならこれ!
トップにボリュームを持たせたショート。厚めの前髪はワンサイドから流すイメージでセットします。もみあげを頬に沿わすことで丸顔をカムフラージュでき、小顔効果も期待できるんです。
長い前髪も有効です。ストンとまっすぐ下ろさず、毛先が外に向くようにブローをします。サイド、バックの髪が顎のラインとかぶるようなら、外にはねるようにセットをしましょう。顎がキュッと引き締まって見えますよ。
いつもと違う位置でグイッと分け目を変えるだけで、簡単に立ち上がりがつきます。立ち上がった方向に前髪を流すと◎。片耳を出すことで、頬のラインがスッキリ見える効果も。ポイントは、顔周りの髪を一筋だけ残しておくこと。
全体のシルエットをひし形にするため、レイヤーをたっぷり入れるのもオススメです。毛先を軽く、フワフワに仕上げましょう。ロングさんの場合は重たく見える場合があるので、前髪に透け感を出すと良いですね。
ワンレングスなら、いつもと違う分け目でかきあげバングに。グッと色っぽい雰囲気が叶いますよ。毛先をラフに遊ばせれば、あごの丸さから視線を逸らせることができます。
キュッとてっぺんで作るおだんごで、縦長シルエットに。前髪は斜めに流して丸顔に見えない工夫を。襟足の後れ毛も視線を縦に向けるのに効果的です。
キュートなスタイルが似合うのは丸顔さんの特権。てっぺんでおだんごを2つ作って可愛さをアピールしても♡おだんごの毛先をフワフワに遊ばせて、可愛さの中にも大人なアレンジをプラスすれば、完璧ですね。