そろそろ運動不足が気になってきた昨今、気になるのはぷよぷよの太ももに、だらんとしたお尻。悩める下半身太りの原因は、蓄積してしまった老廃物。まずは手で揉んだり押したりして物理的に流し、理想の下半身に近づきましょう!
【太もも】脚の付け根に向かって流すのがコツ
1.膝から脚の付け根まで、3つのルートで刺激。
膝の上、やや外側に両手の親指をあて、大腿骨の外側を、少しずつ場所をずらしながら脚の付け根に向かって押し揉んでいく。2回繰り返したら、同じラインを親指の腹で2回押し流す。真ん中、内側も同じように行う。
2.太ももの裏側も2本指でプッシュ&スライド。
両手の中指と薬指を膝の裏にあて、少しずつ場所をずらしながらお尻に向かって押し揉んでいく。2回繰り返し、同じラインを2回押し流す。前面と同じように、外側、真ん中、内側の順に行う。
※『anan』2020年6月24日号より。イラスト・サヲリブラウン 取材、文・新田草子(by anan編集部)
※ 2020.6.22配信
脚・お尻を揉んで引き締めるコツ
美脚・美尻作りの要ともいえるのが、ふくらはぎ。外側・内側と向こうずね、ふくらはぎ全体と、まんべんなく揉み込もう。引き続き、田辺智美さんに話を聞きました。
ここが肝心! ふくらはぎを徹底的に揉み倒す
1.すねの外側からスタート。
外くるぶしの横に両手の親指をあて、少しずつ位置をずらしながら、脚の外側にある骨のキワを膝に向かって押し揉んでいく。膝の横も丁寧に押す。2回繰り返したら、同じラインを親指の腹で2~3回押し流す。
2.内くるぶしから膝へとプッシュ。
内くるぶしの横に両手の親指をあて、少しずつ位置をずらしながら、脚の内側にある骨のキワを膝に向かって押し揉んでいく。2回繰り返したら、同じラインを親指の腹で2~3回押し流す。
3.すねに溜まった老廃物を流す。
足首の前面から、真ん中の骨の外側に沿って押し揉んでいく。意外と老廃物が溜まりやすい場所なので念入りに。2回繰り返したら、同じラインを親指の腹で2~3回押し流す。