話題作が目白押し!あれもこれも観たい♡
8月に公開する映画の中から、LOCARI読者にオススメの作品を公開日順にご紹介!三浦春馬さんの遺作となった『映画 太陽の子』をはじめとして、ジブリの最新作や胸キュン映画、夏休みに子どもと一緒に見たい映画など、話題の作品をピックアップしてお届けします。
『映画 太陽の子』8月6日(金)公開
“日本の原爆開発”を背景に、揺れ動く若者の心情を描く
構想に10年費やした、壮大なスケールのヒューマンドラマが完成!すべての始まりは、監督・黒崎博さんが偶然目にした、若き科学者がのこした日記の断片。そこには原子爆弾の開発という大きな任務に関するものから、日々の何気ない出来事まで、若者の等身大の日常が記されていました。日記に胸を打たれた監督がプロジェクトを立ち上げ、柳楽優弥さん、有村架純さん、三浦春馬さんなど実力派俳優が集結。時代に翻弄されながらも必死に生き抜いた若者の姿を描いた感動の物語です。
あらすじ
太平洋戦争が終わりに近づいていた1945年夏。石村修(柳楽優弥)ら学生たちは原子核爆弾の開発を急いでいた。そんな中、建物疎開で家を失った幼なじみの朝倉世津(有村架純)と、彼女の祖父の清三(山本晋也)が修の家に居候することになる。
時を同じくして、修の弟・裕之(三浦春馬)が戦地から一時帰郷し、久しぶりの再会を喜ぶ3人だったが、戦地で裕之が負った心の傷は深いことに修と世津は気づく。しかし、そんな修も原子核爆弾の強大な力の恐ろしさに葛藤を抱えていた。
各々が複雑な想いを抱えつつ、日々を駆け抜けていた。そんな時、広島に「新型爆弾が投下された」との一報が入る。日本中が絶望に打ちひしがれる中、それでも前を向く修が見出した新たな光とは──?
予告編をチェック!
キャスト・概要
柳楽優弥、有村架純、三浦春馬、田中裕子、國村隼、イッセー尾形、山本晋也、ピーター・ストーメア ほか
公開日:8月6日(金)、全国公開
監督・脚本:黒崎博 「ひよっこ」「青天を衝け」
配給:イオンエンターテイメント
『キネマの神様』8月6日(金)公開
豪華キャストで贈る、愛と友情、そして家族の物語
数々の名作を生み出してきた松竹映画は、2020年に100周年を迎えました。『キネマの神様』は、そんな松竹映画100周年を記念した作品です。監督は、『男はつらいよ』シリーズなどで知られる山田洋次さん、原作は数々の文学賞を受賞している作家の原田マハさん。日本を代表する監督と作家のタッグは見逃せません!そして、ダブル主演を務めるのは沢田研二さんと菅田将暉さん。当初出演予定だった志村けんさんの遺志を継ぐ沢田さんの演技に、期待が高まります。
あらすじ
ギャンブル好きのゴウ(沢田研二)は妻の淑子(宮本信子)と娘の歩(寺島しのぶ)にも見放されるほどのダメ親父。しかし、ゴウにもたった一つ愛してやまないものがあった。それは「映画」。
実は、若い頃のゴウ(菅田将暉)は映画の撮影所で働いていた。しかし、初監督作品の撮影初日に転落事故で大怪我をし、その作品は幻となってしまう。それから約50年。ゴウの孫・勇太(前田旺志郎)が、当時ゴウが撮影を放棄した作品の脚本を見つける。これを機に、ゴウの夢が再び動き始めることに……。
予告編をチェック!
キャスト・概要
沢田研二、菅田将暉、永野芽郁、野田洋次郎、北川景子、寺島しのぶ、小林稔侍、宮本信子 ほか
公開日:2021年 8月6日(金)全国ロードショー
原作:原田マハ「キネマの神様」(文春文庫刊)
監督:山田洋次
脚本:山田洋次 朝原雄三
配給:松竹
公式Twitter:@kinema_kamisama
公式Instagram:@kinema_kamisama
公式サイト:https://movies.shochiku.co.jp/kinema-kamisama/