11月6日(木)、TOHOシネマズ日比谷で行われた完成披露試写会には、主演の寺西拓人さんをはじめ、大原優乃さん、肥後遼太郎さん、室龍太さん、高田翔さん、原嘉孝さん、西岡德馬さんら豪華キャストが登壇しました。
映画初主演『天文館探偵物語』完成披露試写会が開催!
LOCARI編集部が舞台挨拶に潜入してきました♡
11月6日(木)、TOHOシネマズ日比谷にて映画『天文館探偵物語』の完成披露試写会が開催されました。
登壇したのは、主演の寺西拓人さんをはじめ、大原優乃さん、肥後遼太郎さん、室龍太さん、高田翔さん、原嘉孝さん、西岡德馬さんといった豪華キャスト陣。
会場は終始和やかなムードに包まれ、撮影時の裏話や鹿児島ロケでの思い出など、笑いと感動のエピソードが次々と飛び出しました。
そんな中、本作にちなんで「探偵たちによる調査報告」と題した特別企画も実施。撮影スタッフや共演者たちが明かす、キャストの知られざる素顔に迫りました。
調査報告企画①
寺西さん
司会:
多くのエキストラさんが出演されましたが、撮影の前に現場到着のたびに自己紹介とともに全員にご挨拶されていて驚きました、という声がありました。
さらに、ご自身の出番ではないシーンで肥後さんと2人で「一般人のふり」をしてスタッフを驚かせていた、との報告も(笑)。
寺西さん:
ええ、一言一句その通りでございます(笑)。いや、恥ずかしいですね。でも本当に、エキストラの方々も作品を作る上で大切なピースですし。
(肥後さんに向かって)行きましたよね?
肥後さん:
行きました、行きました。ホテルに帰る途中で前の方で撮影してたのを見に行って、「これ何してるんですか?」みたいな(笑)。
寺西さん:
そうそう、それそれ(笑)。いやでも皆さんがそう思ってくださっていたなら嬉しいです。僕としては当たり前のことをしただけです。
司会:
素晴らしいです。まさに男の鏡!人柄が伝わるエピソードでした。
調査報告企画②
室さん
司会:
靖幸は非常に利己的な役柄だったそうですが、カットがかかると皆と楽しく話していて、どんな話術なんだと監督も驚いていました。
監督:
そうなんですよ、妬みです(笑)。僕らも準備してるのに、室さんはずっと笑ってて羨ましかった。
室さん:
いやいや、楽しくさせていただきました(笑)。本当に撮影大変でしたけどね。
司会:
楽しそうですね(笑)。まさに現場の雰囲気が伝わります。
調査報告企画③
高田さん
司会:
上村俊介くんからの報告。「僕をさらう時に痛くならないようにさらってくれました。これは秘密です」と(笑)。
高田さん:
あ、バラしちゃった(笑)。いや、やっぱり大人の力でぐっと引っ張ると危ないかなと思って、優しくしました。初めての撮影だったので気になっちゃって。
司会:
優しいですね。皆さんぜひ作品で答え合わせを。
調査報告企画④
原さん
司会:
拓海という役は嫌なタイプですが、表情が絶妙で何度も見返したくなるほどだったと。
また、鹿児島では天文館を満喫されていたとか?
原さん:
撮影時間が2〜3時間で終わったんですけど、スケジュールが2泊3日で(笑)。「これは役作りだ!」と思って、サウナ行って白くま食べて、地鶏も食べて、バーにも行って…。
そういう時間があったので、他の現場も見に行けましたし、楽しく過ごせました。
司会:
鹿児島、大満喫ですね。
原さん:
ええ、また行きたいです。
調査報告企画⑤
西岡さん
司会:
朝、女子高生に囲まれていたという目撃情報が(笑)。大丈夫でしたか?
西岡さん:
よくあることです(笑)。ホテルから出たら地元の女子高生たちが集まっててね。
でも撮影の前の晩、テラ(寺西さん)と会って、4人で飲みに行ったんですよ。「こんなおっさんですがよろしく」って(笑)。だから緊張せずに撮れました。
最後の挨拶
寺西さん
本当にたくさんの方の思いが詰まった作品です。人情をテーマに、天文館のあたたかさ、人のぬくもりを感じてほしいです。ぜひ皆さんと一緒にこの作品を盛り上げていけたらと思います。ありがとうございました。
ストーリー
鹿児島・天文館が舞台の“人情探偵物語”
夏の「祇園祭(おぎおんさぁ)」の熱気に包まれた鹿児島・天文館。
バーで働きながら探偵業を営む宇佐美蓮(寺西拓人)は、相棒の健斗(肥後遼太郎)と共に依頼をこなす日々。
ある日、DV夫から逃げてきたシングルマザー・凪(大原優乃)と出会い、彼女を助けるが、凪の息子が誘拐される事件に巻き込まれていく。
凪の元夫は天文館の再開発を進める政治家(西岡德馬)の息子——。街を守るため、探偵たちは立ち上がる。