40代に入ったころから、筆者のまわりではVIO脱毛、いわゆるアンダーヘアの脱毛をする友人が増えました。その理由は「介護されるときのために」というもの。最初は衝撃を覚えたものです。筆者の周りは、VIO脱毛をしていない人のほうが少ない印象を受けたので、筆者も介護に備えたケアをしました。VIO脱毛もいくつか方法があり、「どこを剃るか」「どのくらい毛を残すか」ということを決めなくてはいけません。
ママスタコミュニティで、40代以上のママたちがVIO脱毛事情を教えてくれました。
VIO全剃り済!介護だけではなく今も楽
VIO脱毛の方法のひとつに、ハイジニーナと呼ばれる「全部剃る」方法があります。ハイジニーナを選択した結果、介護のためだけではなく、生理をはじめ今の生活でも役立っているという声がありました。
『介護の前に生理のときもスッキリ』
『慣れればどうってことない』
『ない方が楽だし、セックスしやすいのが最高』
『ツルツル~最高~』
『まわりはみんな全剃りしてる』
一部だけ残っている派
VIOの中で、IとOは脱毛してVだけ残しているという意見もありました。
『小さく形を整えて、美容外科のレーザーでケアして他はツルツル』
『IとOはない方が衛生的に感じる。Vは残す予定』
『最近、VIO専用シェーバーというものがあると知り、楽にツルツルにしてる』
『ほんのり残してる。快適だよ』
『一度全剃りしたけど、なんか丸見えが違和感だったから』
自然なままのVIOを継続中の人
一方で特にVIOのケアをしていない人もいました。「ケアをしたい」という気持ちはあるけれど、脱毛のときの痛みや恥ずかしさを考えると躊躇する人もいるようです。
『昔よりだいぶ薄くなったからそのまま。脇なんてあまり生えてこなくなった』
『IとO脱毛するときって丸見え? それが恥ずかしくて行けない……』
『やりたいけど通うのめんどくさい』
『痛かったからデリケートゾーンはやれなかった』
『どうせ年を取ったら薄くなるって聞いたし、実際、若いときより毛が柔らかく、薄くなってきたからこのままでいいかな』
筆者の周りでは、VIO脱毛経験者の7割がハイジニーナでした。最初は抵抗を感じるかもしれませんが、実際にケアをしてみると、その快適さに驚きますよ。ハイジニーナにしたことで長年のセックスレスが解消したという友人もいます。友人の経験談を聞いていると、VIO脱毛をすることで、これまで気づかなかった快適さを知ったり、意外な変化が起こったりするものだなと感じます。もちろんハイジニーナではなく、一部は残しているという人もいます。「やってみたいな」という気持ちがある方は、お近くのエステの評判を確かめたうえで、試してみてください。
文・鈴木じゅん子 編集・しらたまよ
参考:グロウクリニック「女性の約4人に1人がハイジニーナ(無毛)になりたい。今年の夏はハイジ女子が急増する可能性大!?ムダ毛処理やアンダーヘア脱毛事情を大調査!」
人気記事:<招かれざる客?>陣痛に苦しむ私の元にやってきたのは誰……?取り乱した私に病院の対応は?【前編】