見せる収納はメリットがいっぱい!
またすぐ使うし、出しっぱなしでいいや〜とついつい片付けを後回しにしていませんか。そんな時は、あえて「見せる収納」を取り入れてみてはいかがでしょうか。
扉の中や引き出しにしまわないことで、使いたい時にサッとワンアクションでモノが出し入れできるんです。さらにモノを探す時間をカットできたり、片付けのハードルが下がったりなどメリットもたくさん。
しかしその一方、ホコリが溜まりやすかったり、生活感が出てしまったり、一歩間違えると散らかったように見えてしまう危険性も...。
そこで今回は、見せる収納に失敗しないためのポイントと収納テクをまとめました。実際にインスタグラマーさんが活用している収納グッズも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
失敗しない!見せる収納4つのポイント
ポイント1.「よく使うもの」を収納しよう
見せる収納で一番頭を悩ませるのが、掃除の手間が増えることではないでしょうか。ストレスなく過ごすためには、収納する物選びも大切です。判断に迷った時は、「よく使うもの」を基準に選んで。
例えば、キッチングッズ・タオル・リモコン・ティッシュボックスなど。毎日必ず使うようなものなら、埃もかぶりにくくお手入れも楽ちんですよ。
ポイント2.「生活感」を隠して収納しよう
生活感が出るものはとにかく「隠す」に限ります。インテリアに合わないモノ、パッケージが派手な調味料や日用品などは、シンプルなボトルや容器に詰め替えましょう。
ポイント3.「魅せること」を意識しよう
収納したいものだけを置くのではなく、お気に入りのインテリアやグリーンを並べて「魅せる」ことも楽しみましょう。
またオープンラックなどを使って見せる収納をする場合は、全ての空間にモノを詰め込むのはNGです。インテリアを飾るように、程よく余白を持たせることがお洒落に見せるコツです。
ポイント4.「色や素材」を合わせる
収納グッズを使う場合は、色味や素材を揃えたり、同じインテリアテイストでまとめましょう。統一感がでてスッキリ整った空間を作ることができます。
それでは、ここからはインスタグラマーさんの実例を見ていきましょう。リビング・キッチン・洗面所・玄関など場所別に紹介いたします。みんなの収納テクは必見です。
見せる収納実例:リビング編
①トレーに乗せるだけでオシャレな空間に
よく使うコスメをキャンドルなどのインテリアと一緒に並べて生活感をカモフラージュ。ここでトレーに乗せるのがポイント。モノが散らかるのを防ぐことができますよ。詳しくは画像の5・6枚目をご覧ください。
②ティッシュもオブジェ化する
生活感の出やすいボックスティッシュを見せる収納にしたい場合は、お洒落なティッシュケースに詰め替えましょう。コロンと丸いフォルムが可愛い「ペーパーポット」なら、オブジェのように飾れますよ。