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[神崎恵さんの夏の終わりコスメ]スキンケアは“心地よく”がカギ!神崎さんが選んだ3品はコレ

人と比べたり、エイジングにあらがうことから、自分軸へとフェーズが変わってきた美容。そんな今、神崎恵さんに、変わりゆくバイラ世代の肌にできることを聞いてみました。「心地よく」を合言葉に、夏の終わりに使いたい神崎さん的スキンケアコスメをご紹介。

周囲と比較するキレイよりも、大事なのは自分軸で心地よくケアすること

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“自分は他人と比べられない存在! だから、雑音に振り回されず自分らしく年齢を重ねていけばいいんです”

以前は、周囲の声が気になりコンプレックスだらけだったという神崎さん。それが変わったのは、ベクトルを外から内向き、自分軸にしたことが大きい。

「昔は、少しでもキレイに思われたかったんですけれど、年々自分らしく年齢を重ねたいなって。それは、服でもスキンケアでも、全部一緒。不特定多数の人から愛されるためのキレイよりも、自分らしく、心地よく生きることのほうがもっと大事だと気づけたら、自信が持てるようになりましたし、日々を楽しめるようにもなりました」

自分っぽくあるためには、まず自分の素のままをすとんと認めること。そんな自分軸マインドは、バイラ世代が陥りがちなエイジングに対する焦りも前向きに変えてくれるのだそう。

「増えてきたシミやシワ、それに肩コリも……私、ちゃんと年取ってるんだなって。それを当たり前として受け止められるようになると、意外と楽になる。老いに一喜一憂して振り回されるのではなく、逆に感情は無にして、『袋から水が漏れたから、じゃあこの穴をどうふさぐ?』的なシンプルな回路でスキンケアを工夫できるようになるんです」

自分軸は年齢の変化だけでなく、過酷な夏の終わりを乗り切るのにも有効。

「ストレスフルな肌や心を癒す香りや感触だったり、滞った肌の巡りを上げるケアや運動だったり、さらには深刻化する糖化に対する新たなケアだったり。大人の肌をくもらせる要因をぐいぐい攻めるだけでなく、今の自分に何が必要かを見極めた上で、様々な方面から的確にアプローチしていく。だから、ちゃんとひびくし、実感がスピーディ。コスメやケアは、自分と相性がよく心地いいのがいちばんですから。ぜひ、自分軸の美容にシフトしてみて。それこそが、自分とずっとうまくつきあっていける秘訣。そう、思うんです」

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“エイジングはネガティブにとらえず、受け入れてシンプルに対処するのがいい”

“コスメは自分との相性がいいかどうか。それが大切!”

“私は、私。他人と自分の間に境界線が引けるようになると心も肌も健やかになっていきます”

“夏の終わりの肌ぐもりを払うには、この3方向からのケアがカギ”

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今時分、ストレスケアは欠かせません! 自分が心地いい香りや感触を重視
「コスメに心地よさをもらうことも。これは幸せにとろけていく感じ」。プレステージ ル バーム デマキヤント 150ml ¥11550/パルファン・クリスチャン・ディオール

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手ごわいくすみやハリ不足を感じたら、糖化ケアを試してみて
「タンパク質が変性する糖化は、年齢とともに逃れられない老化のひとつ。そんな糖化物質をオフする洗顔は画期的」。B.A ディープクリアライザー 120g ¥13200/ポーラ

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夏枯れ肌は滞りやすいから巡りケアはマスト
「マッサージなど面倒なことをせずとも、塗るだけで巡りのいい肌に」。アルティミューン パワライジング コンセントレート Ⅲ 50ml ¥13200(編集部調べ)/SHISEIDO

(神崎さん)ワンピース¥143000/ebure GINZA SIX店(エブール) ネックレス132000・バングル¥69300/ブランイリス エストネーション六本木ヒルズ店(ブランイリス)

撮影/YUJI TAKEUCHI〈BALLPARK〉(人)、さとうしんすけ(物) ヘア/津村佳奈〈Un ami〉 スタイリスト/石関靖子 取材・原文/中島 彩 構成/渡辺敦子〈BAILA〉 ※BAILA2021年9月号掲載

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