ヘア&メイクアップアーティスト paku☆chanさん
【みんなのお悩み】
最近、どんどんメイクが手抜きになって、オンライン会議のときも面倒で下地のみ。何をしたら自分の気持ちが沸き立つメイクができるのかわかりません(31歳・会社員)
「自分の気持ちを上げられるのは自分だけ。まずは新しい色のアイシャドウひとつでいいから、新調してみて」
根本的にはメイクって「自分のためにするもの」だと思うんです。可愛く見せたいとか、きちんと見せたいとか、色々あるとは思うけど、やっぱりメイクは自分の気持ちを上げてくれるもの。マスク時代ということもあって、今年の秋は大人がつけやすい新鮮な色のアイシャドウやアイライナーがこれ以上ないくらいそろっています。試さないなんてもったいない! メイクする楽しさを忘れてしまったら、いちばん初めにコスメを手にしたときの高揚感を思い出して。疲れたり、閉塞感を感じることがあってもふとしたときにメイクを通じて、自分がワクワクする気持ちに戻れるといいな、と思うんです。
撮影/倉本ゴリ〈Pygmy Company〉 ヘア&メイク/笹本恭平〈ilumini.〉 スタイリスト/加藤かすみ モデル/桐谷美玲 取材・原文/伊藤真知 構成/内海七恵〈BAILA〉 撮影協力/タイトルズ ※BAILA2021年9月号掲載