家の中心となるリビング。全部をスッキリさせるのは大変でも「まずはここだけ」とポイントを絞ることで楽に片付いたリビングに見せることができます。スッキリできる3つのポイントをご紹介します。
point1:飾る場所・置くものを厳選
インテリアは厳選して空間をつくる
チェストや棚の上などに絵やフォトフレームなど好きなものを飾って楽しむ時は数を厳選して空間をつくるようにすると目に入る情報も少なくなり、よりスッキリ感じられます。ものが少なければ掃除も管理もラクになります。
クッション、ぬいぐるみは数を絞る
ソファなどにクッションやぬいぐるみをたくさん置くのもくつろぎ空間のつくり方のひとつですが、スッキリさせたい時はぜひ数を絞ってみましょう。背もたれひとつ分くらいの空間が空いているとスッキリ片付いた空間になります。
くつろいでいる時はぬいぐるみやブランケットなど手元に置いておいて、寝る時や出かける時にサッと片付けられるように、近くにボックスやカゴなど置いておくのも良いでしょう。
point2:テレビや家電のコードをまとめる
複数のコードをまとめる「コイルチューブ」を活用
テレビを見たり音楽を聴いたり生活家電が置かれることが多いリビング。ゴチャゴチャ見えるコード類をまとめるだけでかなりスッキリ感じられます。写真は100円ショップでも購入できる「コイルチューブ」。複数のコードに巻きつけるだけで簡単にコードをまとめられておすすめです。
充電コードはケーブルボックスに入れる
スマホやイヤホンなどの充電スペースもコードがごちゃつきがちです。ケーブルボックスを活用してみるのもおすすめです。充電スペースとしてもボックスがあることで定位置化しやすくなります。(写真はIKEAのケーブルボックス)
point3:テーブルの上や床にはモノを置かない
部屋の中でも大きな部分を占める床やテーブルの上。ものが置かれていないほうがやっぱりスッキリ。まずは床かテーブルの上のどちらかだけでも、ものを置かないようにしてみるならできそうではないでしょうか。リモコンやテーブルまわりでよく使うペンなど、散らかりやすいものの定位置を近くの手の届きやすい場所につくるようにして、サッと片付けられるようにしてみましょう。
ここから定位置場所のつくり方を少しだけご紹介します。
リモコン置き場はケースにまとめる
いつも手にするものだからと、テーブルの上やリビングのどこかに、なんとなくあるリモコンもケースでしっかり定位置をつくることで片付けやすくなります。
よく使う文具は取りやすい場所に作る
よく使うペンやハサミ、メガネなども取りやすい場所にまとめて片付けられる定位置をつくることでテーブルの上などに「出しっぱなし」もなくなります。
カラフルなティッシュボックスはケースでスッキリ
ティッシュボックスもインテリアに馴染むケースを取り入れると、ティッシュボックスがテーブルや棚の上に出ていても、スッキリ見えるようになります。(写真はメルクロスのカラー&ウッドティッシュケース)
今回ご紹介した3つのポイントのうち、まずは1つだけでも実践してみるだけでも良いと思います。リビングはくつろいだり趣味の場所だったり仕事をしたり、色々なものが集まる場所でもあります。少しでもスッキリを体感することで整理や片付けの習慣も身につくようになると思います。少しでもご参考になればと思います。