ムラのある黒いプレートがお菓子を際立たせる
力強いイメージのある黒いプレートもおすすめです。こちらは、陶芸作家・城戸雄介さんが故郷の鹿児島で立ち上げたブランド「ONE KILN」の一枚。
釉薬に桜島の火山灰を調合してあり、窯の中での位置や釉薬の化学反応によって表面に色の変化が起き、独特のムラが生まれています。同じシリーズの器でも、色合いが一つひとつ異なる一点ものと言えるアイテムです。重厚感のある色や質感が、お菓子のかわいらしさや素朴さをぐっと引き立ててくれます。
オーバルプレート S(ONE KILN)
4,388円(税込)
(※写真のお菓子は、菓子屋シノノメのものではありません)
ホテルや料亭を思わせる銀彩のプレートは特別感たっぷり
最後のひとつは、ホテルや料亭で使われていそうな銀色のプレート。上でもご紹介したマルミツポテリのプロユースブランド「SOBOKAI」のアイテムです。
この奥深い銀色は、手作業で銀を塗る「銀彩」という技法で生み出されています。銀食器と同様に、次第に色や艶に変化が出て味わいが増していくのが魅力です。黒ずみが気になる場合はお手入れが必要になりますが、手をかけることでぐっと愛着も湧いてくるはず。
つい洋風のプレーンな器に盛りたくなるお菓子も、こんな器に乗せるとより特別な雰囲気になります。
ラーゴ 7寸皿 銀彩
6,050円(税込)
ラーゴ 9寸皿 銀彩
8,800円(税込)
(※写真のお菓子は別の系列店from afarのものです。ただし、季節限定のため現在は販売されていません)
こだわりのものを選んでおうち時間をより楽しく
お取り寄せしたお菓子をとっておきの器に盛り、じっくり淹れたコーヒーやお茶を添えれば、家にいながら喫茶店でくつろいでいるような気分に。なかなか外出が難しい今は、そんなふうにして心浮き立つひとときを作り出すのも大切ではないでしょうか?
道具屋 noboriには、ほかにもグラスやカトラリー、ヴィンテージのアイテムや作家さんの作品などがあります。ひとつ取り入れば気持ちがグッと高まるような機能美をもつ素敵なものばかりなので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
photo / 道具屋 nobori
道具屋 nobori
東京都台東区寿2-9-17 真山ビル1階
営業時間:11:00~18:00
無休
※臨時休業等のお知らせはInstagramにてご確認ください