給料日前にお金がないことに焦り、いきなり節約生活を始める人もいるようです。
しっかりとお金の流れを管理している人もいれば、なにも考えずに浪費する人もいます。後者の場合、給料日前にはかなり危機的な状況になっているでしょう。
■「給料日前は不安」2割程度
fumumu編集部では全国10〜60代の有職者の男女785名を対象に、給料日前は不安感が強くなるか、調査を実施しました。
「不安感が強くなる」と答えた人は、全体で18.2%。
fumumu取材班は女性達に、給料日前を乗り切る自分なりの対処法について話を聞きました。
①急に自炊に頼りだす
「普段の食事は面倒なので、コンビニや外食で済ませることが多いんです。しかし給料日前になってくると、食事にコストをかけるのがもったいなく感じてきて…。
そこからいきなり自炊しようと思い始めて、一応、給料日までは続けるんです。しかし給料が入ると面倒な気持ちが出てきて、またコンビニなどに頼る生活に。
ずっと自炊を続けていれば、もっと余裕のある生活ができるのでしょうけれど…」(20代・女性)
②給料日まで実家で暮らす
「私は基本的に浪費家なので、いつも給料日前には金銭面で苦しい状態になってしまいます。そのため『このままではやばい』と思うときには、一時的に近くにある実家に帰るようにしているんです。
一人暮らしだと食費や光熱費など、なにかと費用がかかりますよね。その出費を実家に帰ることで、回避しようという作戦です。
そんなことをするなら一人暮らしをやめればいいとも思うのですが、やはり自分の時間もほしいので…」(20代・女性)
③いらないものを売る
「お金が入っては散財して、そして給料日前には焦ることを毎月繰り返しています。お金がないときには、家にあるいらないものをフリマアプリなどで売っているのですが…。
自分でもおかしいと思うのは、給料日に勢いで買ったものをすぐに売ってしまっているところ。まったく意味のない買い物なので、やめたいとは思っています。
ただ、買ったときには、まさかすぐに売るはめになるとは思っていないので…」(20代・女性)
できることならば、お金は計画的に使いたいものです。