いつもは節約生活を送っている人も、給料日だけは少しだけ贅沢してみるのもいいかもしれません。
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給料日は、社会人として働いている人にとって月に一度の楽しみ。お金が入ったうれしさから、ほんのささやかな贅沢を楽しんでいる人もいるようです。
■「給料日が来ると贅沢」2割程度
fumumu編集部では全国10〜60代の有職者の男女785名を対象に、給料日が来ると贅沢するか、調査を実施しました。
「贅沢するほうだ」と答えた人は、全体で21.4%。
fumumu取材班は女性達に、給料日にしているささやかな贅沢について話を聞きました。
①いつもよりいいお肉を買う
「いつもはスーパーで一番安いお肉を買っているのですが、たまにはいいものを食べたいと思っていました。そこで給料日に思い切って、少しいいお肉を買ってみたんです。
そのときに、お肉はお金をかけるほどおいしいものだと実感。ただやはり、ずっといいお肉を買う余裕はありません。そこで給料日だけ買おうと決めたんです。
今では、それが月1回の楽しみに。たまにランクを上げるからこそ、おいしく感じるのでしょうね」(20代・女性)
②コンビニでスイーツを複数買う
「甘いものが好きなので、コンビニのスイーツはよく買います。ただ魅力的な商品がたくさんあるので、いつもどれを買おうか迷ってしまって…。
欲しいものをすべて買うのは、金銭面だけでなく体型維持にもよくありません。そのために普段は、『スイーツは、1個だけ買う』とのルールを決めています。
ただ、給料日だけは特別で『複数買ってもOK』に。本当にささやかな贅沢ですが、甘いものが好きな私にとっては最高の幸せなんです」(20代・女性)
③マッサージを受ける
「仕事でずっとパソコンに向かっているので、肩こりがひどいんです。こまめにマッサージとか行ければいいのですが、収入が少ないため頻繁に通うのはハードルが高くて…。
今の私にとっては、給料日後に1回だけマッサージに行くのが精一杯。通う回数は少ないのですが、施術を受けている瞬間は本当に幸せですね。
給料日までに肩こりがひどくなったときには、ひたすらストレッチして乗り切っています」(20代・女性)
給料日のささやかな贅沢は、がんばった自分へのご褒美の意味もあるのでしょう。