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美術館に便器が…! アートの歴史を変えた男の展覧会

エンタメ

上野の東京国立博物館で『マルセル・デュシャンと日本美術』展が開かれています。便器をアートだといったり、女装して活動したりと異色のアーティストとして知られるマルセル・デュシャン(1887-1968)。20世紀美術に大きな影響を与えた彼の楽しい作品をご紹介します!

デュシャンと日本美術を比べてみると…

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第2部では一転して日本の古美術が並んでいます。例えば、《竹一重切花入》は千利休が作ったといわれる作品をもとに作られたもの。ありふれた竹から美を生み出した利休の考え方は、400年前の「レディメイド」といえるのではないか…ということで展示されています。

デュシャンの前衛的な作品を見たあと日本美術を見ると、表現方法の違いや日本人の美意識について気づくことが多々あり、刺激的な鑑賞体験ができます。

トーハクでデュシャンと日本美術を同時に見られるのは、かなり貴重な機会です。ぜひぜひ足を運んでみてくださいね!

Information

会期:~12月9日(日)
時間:9:30~17:00 ただし、金・土曜日、10月31日、11月1日は21:00まで(入館は閉館の30分前まで)
休館:月曜日
会場:東京国立博物館平成館
料金:一般¥1,200/大学生¥900/高校生¥700/中学生以下無料
展覧会ホームページ:http://www.duchamp2018.jp/

http://www.duchamp2018.jp/
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