◇結婚は「ずっと一緒に生活できるかどうか」が大事
・「半永久的に生活するわけだから、恋愛とはまったく別の覚悟を持つべき」(28歳/その他/事務系専門職)
・「一緒に生活するのは、好きだけではやっていけないから」(34歳/情報・IT/技術)
恋愛の最大の利点は、嫌になったらいつでもやめることができるところ。喧嘩したら無視できるし、顔を見なくともOK、距離を置くことも可能。おおげさに言えば、誰かの許可なく自分の意思だけで動くことができるのです。くっつこうが別れようが自由自在。
しかし結婚となると“相手と合わなくなったからすぐ別れる”ということはできません。結婚には、はたさなくてはならない義務や責任があるからです。簡単に別れさせないためにも「病めるときも、健やかなるときも……」と神様の前で誓わせるんだから(笑)。
■恋の教訓:好きじゃないと結婚できないけど、好きなだけじゃ食べていけない!
結婚とは厄介なもので、相手を好きにならなきゃ結婚する覚悟はできないけど、好きなだけでもうまくいかない。
結婚生活がはじまると、恋人だったときには予測もつかなかったさまざまな問題や障害が出てくるでしょう。それは夫婦2人のことだけにとどまらず、相手の親や自分の親、兄弟・親戚などもかかわってくるのです。結婚生活がうまくいくかどうかは、“結婚によって発生する壁を乗り越えられるかどうか”にかかっている……。
そこで“互いに支えあって協力できる相手”ならば、末永くやっていけるはず。
だからこそ、「恋愛の延長線上に結婚がある」というよりは、「結婚相手としてやっていけるかどうかをしっかり見極めるために恋愛する」ほうが正しいといえるよね。
(文:神崎桃子、イラスト:タテノカズヒロ、構成:マイナビウーマン編集部)
※マイナビウーマン調べ
調査日時:2018年9月25日~9月27日
調査人数:163人(22~39歳の働く男性)
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