恋愛をすると、心や体にたくさんの反応が起こります。
周りが見えなくなるほど、相手を純粋に愛する気持ちや喜びに胸が高鳴ること。
嫉妬にかき乱されてドロドロとした感情が沸き起こること。
相手の体が欲しくてたまらない衝動に駆られること。
声、息づかい、触れあった時の肌の感触や匂いを反芻すること。
小説を読むことは、この五感で恋して生まれる反応を、言葉によって強く刻ませる行為なのだと気づかされます。
みなさんにとって、胸が高鳴り心を熱くするような恋愛小説が見つかれば嬉しいです。小説の中で印象に残るフレーズが、みなさんの恋愛を支えてくれることを願っています。
これまで、お読みいただきまして、ありがとうございました。
(きりん)
※この記事は2021年11月29日に公開されたものです