元美容部員・コスメコンシェルジュ のIkueです。メイクの中でも難しいと言われている眉メイク。みなさんはうまく描くことができますか？どうしたら失敗しないんだろう？ポイントはなんだろう？今回はプロも実践する、失敗しない簡単な眉メイクテクニックについてご紹介します。
まずは眉の理想の形を理解しよう
眉を描くときはいきなり描かずに、どんな形の眉にするかイメージします。そのために、眉の理想的な形・黄金比をチェックしてみましょう！
・眉頭…小鼻の真上、やや内側の延長線
・眉山…眉頭から全体の3分の2の位置
・眉尻…小鼻と目尻を結んだ延長線
眉の幅は目の縦幅の3分の2、細めが好みの方は3分の1程度に。
この形が眉がキレイに見える理想の形・黄金比です。眉を描くときはこの黄金比を意識してから描きだすだけでも失敗が減りますよ！
アイテムを使い分けよう
眉メイクで失敗しがちなのがアイテムの使い方。眉を描く時は1つのアイテムだけで仕上げることはありません！どんなアイテムが必要になるかチェックして見ましょう。
スクリューブラシ（画像左）
眉を描き始める前に毛の流れを整えたり、無駄なパウダーを取る・描いた後ぼかす時に使います。
アイブロウペンシル（画像中央・右）
眉の薄い部分を埋めたり、なりたい眉の形を作る時に使います。鉛筆タイプのものから芯だけが繰り出すペンシルタイプもあります。
アイブロウパウダー＆ブラシ（画像左・左から2番目3番目）
パウダーとアイブロウ用の斜めカットブラシを使って眉を作ります。パウダーを使うとのっぺり眉にならずふんわりと仕上がりますよ。
アイブロウマスカラ（画像右・右から2番目）
眉の毛を染めてナチュラルに仕上げたり、髪の毛の色に近づける時に使います。眉の毛の色を変えることで垢抜け感がグッと出るのでアイテム。
このように眉を描く時は1つだけでなく、こんなにたくさんのアイテムを組み合わせながら描いていきます。
アイブロウペンシルは1本1本描き足すイメージで
眉を描く時は眉尻から・アイブロウペンシルで毛を1本1本描き足すようにしながら描いていきます。1本1本描くことでのっぺり眉になるのを防ぎます。
アイブロウブラシも大きいものや小さいものがあるので使いやすい方を選んでみてくださいね。
先にお伝えした眉の黄金比を意識しながら眉山・眉尻をどこまで描くか考えて少しずつ描き足しましょう。
失敗しないポイントは2つ
・眉尻から描き始める（眉尻が濃くなると違和感が出る）
・1本1本毛を足すように描く（のっぺり眉を防ぐことができる）
失敗した場合はスクリューブラシでボカすと消すことができますよ！次にアイブロウパウダーを使うのでアイブロウペンシルで眉全体を仕上げようとしなくて大丈夫です。
