「その言い方、すごく古臭い」と言われて、恥ずかしい思いをした人の話。
(AaronAmat/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)
親や上司が使う古い表現に、影響されてしまったことはありませんか?
あまりにも言い方が古めかしいために、周囲の人からつっこまれた経験がある人に話を聞きました。
■「下着をパンティ」2割以下
fumumu編集部では全国10〜60代の男女1,721名を対象に、下着をパンティと表現することがあるか、調査を実施しました。
「表現することがある」と答えた人は、全体で15.6%。
fumumu取材班は女性達に、古臭い言い方をして人に指摘された体験談について話を聞きました。
①スーツを背広
「彼氏とのデートはずっと休日にしていたので、カジュアルな私服しか見たことがありませんでした。しかし先日、仕事帰りに会うことになったんです。
待ち合わせ場所には、スーツを着た彼氏がいました。すごくかっこいいので、私は『背広姿、似合っているね』と言うと、彼氏に『背広って、古っぽいよ』とつっこまれてしまって…。
親の影響なのかもしれませんが、自然に背広と口にしてしまった自分を恥ずかしく思いましたね」(20代・女性)
②スマホの写真を写メ
「うちの親がスマホで写真を送ることを、いつも『写メ』と表現するんです。私はそれを聞きながら、『古臭い表現だな』と思っていました。
しかし先日、友達と一緒に写真を撮ったときに、『後で写メ、送っておいて』と言ってしまって…友達に大笑いされて、自分も古臭い表現をしていることに気づきました。
いつも『写メ』という言葉を聞いているので、自分の頭にもこびりついていたのでしょうね」(20代・女性)
③美容院のカットを散髪
「わざと使っている部分もあるのですが、私は髪を切る行為を『散髪』と言っています。髪を切った友達に、『散髪したの?』と聞くと必ずなにかしらの反応をしてくれるのがうれしくて…。
最近では私の影響を受けて、友達も『明日、散髪してくるね』と言うようになってきました。とてもうれしいのですが、別のシーンで使うと引かれてしまうかもしれませんね」(20代・女性)
若いのに古い表現をするのは、親の影響が大きいようですね。