「あと数kg痩せたい…」とは思うものの、わずかその数kgがなかなか遠いという方は少なくないと思います。そんなダイエットの“もう一押し”には、遠回りに思えるチリツモが意外と役立つことも。そこで今回はダイエット目標へ一歩前進するための【プチ痩せ習慣】をチェックしてみましょう。
|寝起きに白湯を飲む
朝起きてまず白湯を飲む習慣をつけると、身体に溜まった老廃物を排出しやすくなります。何かを我慢するわけではなく、朝起きて何かを口にする前にまず白湯を飲めばいいだけなので、習慣にしやすいですよね。
睡眠中に失った水分の補給と、体を内側から温め代謝を上げる効果、腸を刺激して便通を良くする効果を期待できます。沸騰させたお湯を飲める温度まで冷ますだけでOKという手軽さも嬉しいポイントです。
|日中の飲み物は水または炭酸水の一択で
「飲み物でカロリーを摂るのはもったいない!」という意識をもって、飲み物は迷うことなく「常温の水または炭酸水!」と決めてしまいましょう。
1日にこまめに水を飲むことで、デトックス効果も期待できますし、便秘解消や美白効果も期待できます。なお、冷たい水や炭酸水は内臓に負担をかけるので、できる限り“常温”で飲むようにするのもポイントです。また、炭酸飲料やジュース類には想像以上にたくさんの砂糖が入っています。白砂糖は健康にもダイエットにも摂取していいことは何もありませんし、中毒性があるので飲み続けてしまう弊害もあるので、ダイエットを考えるならなるべく避けるようにしましょう。
|食事は“食べる順番”に気を配る
食事をする際に「まずはサラダから」というのは一般的に浸透していますが、実はその前に温かいお茶か汁物(みそ汁やスープなど)を飲むことがダイエットに効果的。その理由は最初に温かいお茶や汁物を飲むことで胃が温まって膨らむので、食欲を高めるホルモンを抑えることを期待できるからです。
食事の前に「まず温かいお茶」もしくは「まず汁物」と覚えておいて、その後は「サラダなどの野菜→タンパク質→最後にごはんや麺などの炭水化物」と食べる順番をルール化しましょう。
このように、毎日の習慣を少し変えるだけでもダイエットの行き詰まりを解消できるようになるはず。リバウンドリスクの高い無理なダイエットには足を踏み入れず、まずは今回紹介したポイントを習慣化してみてくださいね。