できることから実践。無理なく、シンプルに
ガラス作家/イイノナホさんのオーダーメイドシャンデリア「Balloons」。引田さんお気に入りのインテリア。一番人の目に触れる玄関に設置したが、自身でもリビングのソファーから眺められるよう、ドアを十の字のガラス張りに
引田さんが長い時間をかけて見出した、心と暮らしに余裕を持つコツ。それは、シンプルに整えて、柔軟に考えを変えていくことだそうです。つい「絶対にこうしなきゃだめ」「こうあるべき」と自分にプレッシャーを与えがちですが、それこそがゆとりを失う大きな原因なのかもしれません。
最後に「焦ったりしんどいときは息が浅くなっているので、胸を張って大きく深呼吸すると良いですよ。空間と同じで、身体の中にも多くを溜めこまないようにすることが大切です」と教えてくださった引田さん。
ちょっと余裕がないなと思ったときは、まずは大きく深呼吸をして。ご紹介した内容をすべて取り入れようとせず、できるところから実践してみてみると良いかもしれませんね。
取材・文/鎌上織愛
撮影/合田和弘
※本記事の取材および撮影は2022年1月21日におこないました。撮影時のみ一時的にマスクを外していただきましたが、スタッフ一同、コロナウイルス感染予防の対策を十分に講じたうえで撮影に臨んでおります。
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