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無印のハーブティーで作る「冬の温活スープ」!元無印店員が教える上手な活用法

寒い日には、体をじっくり温めてくれるスープがぴったり。この記事では料理研究家の角田真秀さんに教わった、冬の寒さをおいしく元気に乗り切る「温活スープ」のレシピをご紹介します。活用するのは無印良品のお茶・ハーブティー。体の芯から温まる、味わい深いハーブティースープのレシピは必見です。

実は料理にも使える!万能な無印良品のハーブティー

Photo by 長曽我部真未
Photo by 長曽我部真未

厳しい寒波によって底冷えするような寒さに見舞われた1月。2月もその寒さは続きそうで、まだまだ冷え対策が必要です。この冬を健やかに過ごすためにも、体を芯から温めてくれるスープがあるとうれしいですよね。

この記事では料理研究家の角田真秀さんに教わった、冬にぴったりのスープレシピを3つご紹介します。なんでも角田さんのご家庭では、お茶やハーブティーを出汁のように使うスープが定番なんだとか。

そこで、無印良品の販売員として活躍した経験をもつ角田さんに、無印良品で購入できるお茶やハーブティーを使う、オリジナルレシピを教えてもらいました。

Photo by macaroni
Photo by macaroni

料理研究家/角田真秀さん無印良品での販売員やカフェ勤務、両親が営む飲食店での修行を経て独立。シンプルな調味料や食材、手軽な調理方法で作れるセンスあるレシピにファンが多数。代表著書に『簡単! 毎日楽しめる! スープの本』(エイ出版社)

@sumimaho|Instagram

「私は冷え込む日や、疲れが溜まって風邪を引きそうなタイミングで、具だくさんのスープを作り置きして食べています。その際によく活用するのが、無印良品のお茶やハーブティーです。

もともと無印良品ではたらいていたときに、食事に合いそうなお茶を見つけたのがきっかけ。料理に加えると味に深みや香りが加わり、調味料を控えめにしても満足感のある仕上がりになります。またお茶やハーブティーの種類にもよりますが、リラックス作用や体を温めるはたらきがあるんです。料理に活用することで、普段の食事のなかに手軽に温活を取り入れることができます。

特に無印良品のお茶やハーブティーは、1包あたりに使うお湯の量が100~150ccと少なく、料理に加えても水分量の調整がしやすいんです。パッケージ記載の水の量や蒸らし時間を守れば、失敗知らずで作れるので、ぜひ試してみてくださいね」(※1,2)

1. ジンジャー&レモングラスが香る。野菜たっぷりスープ

Photo by 長曽我部真未
Photo by 長曽我部真未

「レモングラスのスッキリした香りが爽やかなスープです。しょうがやレモンバームには体を温めるはたらきがあり、寒さの厳しいこの季節にぴったり。野菜もたっぷり加えるため、栄養をしっかり摂れるし、冷蔵庫整理にもなり一石二鳥です。私は週末に鍋いっぱいこのスープを作って、忙しい平日の助けにしていますよ」(※3,4)

Photo by 長曽我部真未
Photo by 長曽我部真未

「オーガニックハーブティー ジンジャー&レモングラスは、爽やかな味わいと香りが特徴的なハーブティーです。しょうがの風味と、レモングラスの清々しい香りが味に奥行きを生み出してくれるため、シンプルな調味料でも味わい深いひと皿になりますよ。

作るときのポイントは、ハーブティーを事前にお湯で蒸らすこと。このひと手間でレモングラスの香りがより際立ち、スープのアクセントになります。ハーブティーに含まれる成分をしっかり抽出するためにも、野菜を炒める前に蒸らしておくのがおすすめです」

材料(2人分)

・オーガニックハーブティー ジンジャー&レモングラス……2パック
・セロリ……1/2本
・キャベツの葉……2枚
・玉ねぎ……1/4個
・にんじん……1/2本
・大根……2〜3cmの長さ
・ソーセージ……30g
・しょうが(みじん切り)……1/2片
・にんにく(みじん切り)……1/2片
・オリーブオイル……小さじ2杯
・塩……小さじ1/2杯
・水……400cc

作り方

1. セロリは葉を切り分け、茎の筋を取る。キャベツの葉はざく切りに、セロリの茎と残りの野菜はさいの目切りにする。ソーセージも野菜と大きさをそろえて切っておく

2. 水200ccを沸かして計量カップなどに入れ、ハーブティーを蒸らす

3. 鍋にオリーブオイルを入れて弱火にかけ、しょうがとにんにくを炒める。香りが立ってきたら、玉ねぎとにんじんを加える。次にセロリの葉以外の野菜とソーセージを入れ、全体をざっと炒めたら、水100ccとセロリの葉を加える。ふたをして、弱めの中火で2分ほど煮る

4. セロリの葉を取り出し、2のハーブティーと残りの水、塩を加え、温めて仕上げる

2. とうもろこし茶で作る。ツナとほうれん草のコーンクリームスープ

Photo by 長曽我部真未
Photo by 長曽我部真未

「牛乳だけでもおいしいレシピですが、香りのアクセントを加えたくて、とうもろこし茶を使ってみました。とうもろこし茶は体を温める作用があり、冷え性対策にもぴったりです。(※5)

具だくさんでボリュームがあり、食事のメインにもなるスープ。ツナ缶を常備しておけばささっと作ることができ、仕事で遅くなってしまった日や、小腹を満たしたいときにもぴったりですよ。まろやかでどこかほっとする味わいに、癒されること間違いなし!」

Photo by 長曽我部真未
Photo by 長曽我部真未

「無印良品のお茶はとうもろこし茶をはじめ、食事と相性のよいお茶がたくさんそろっています。この国産とうもろこし茶をはじめて飲んだとき、香りがしっかりしていてスープに合いそうだなと感じました。

失敗しないコツは牛乳を入れるタイミングに注意することです。牛乳を温めすぎると分離してしまいますから、仕上げの段階で入れてくださいね。ツナは混ぜすぎるとバラて存在感がなくなってしまうので、ラフに混ぜて食べ応えをキープしましょう」

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