リモートワークやオンライン学習でノートパソコンやタブレットが増えて、家での充電や収納に困っているという家庭が多いようです。そこで筆者の家で実践している方法をご紹介します。
これで解決! ノートパソコンやタブレットの充電&収納方法
出し入れしやすくてスッキリ見えるタブレット充電&収納を心がけています
コロナの影響で、学校がオンライン学習になったり仕事がリモートワークになっている人は増えていますよね。今後感染が収束したとしても、働き方やライフスタイルはどんどん変わっていくと予想されます。
そこで新たな悩みの種になっているのが、自宅に増えていくノートパソコンやタブレットの充電と収納スペースの確保。家族の分だけ機器やケーブルが増えて、コンセント周辺がごちゃごちゃになっている家庭も多いのではないでしょうか。
我が家でも、子ども2人がそれぞれ学校から毎日タブレットを持ち帰るようになったのですが、充電をしたまま家に置き忘れて学校に行ってしまったことがありました。そこで誰でも簡単に充電ができて、すっきり見える収納方法を考えてみました。
タブレットは“立てて管理”するとわかりやすい
まず子どもがタブレットを持っていくのを忘れてしまう原因のひとつが、“平置きしてあると目につきにくい”ということでした。さらに2台重ねてあると、なおさら見過ごしてしまいます。そこで、数台のタブレットを立てて管理できる方法を考えてみました。
立てて管理する方が、物が上から落ちて画面が割れる等の破損も防ぎやすくなります
いろいろ試してみた結果、うまく管理できたのが“ブックスタンド”です。特に3つのスリムな仕切りがある無印良品の「スチロール仕切りスタンド(小)」はジャストサイズ。無印良品以外にも同じようなブックスタンドはあると思いますが、仕切りの間隔は狭い方が使い勝手がいいと思います。
無印のスチロール仕切りスタンド(小)・ホワイトグレー 690円。仕切り間隔は38mmです
これで3台のタブレットを置けるようになり、登校時には必ずそこにタブレットがない(忘れていっていない)ことを確認するようになりました。我が家ではそのまま充電しているので、省スペースで収納できて一石二鳥です。
ケーブル類は、浅いボックスに仕切りを作って明確に
次はごちゃごちゃしがちなケーブル類の収納です。最初は小さなボックスに入れていたのですが、自分のケーブルを探していると、ケーブル同士が絡まっていました。そこでなるべく大きくて浅めのボックスに入れ替え、さらにケーブルごとにダンボールで仕切ってみました。
今後ケーブルが増えることも想定して、簡易的な仕切りにしています
我が家で使っているのは、ニトリの「Nインボックス(W)よこ型ハーフ」です。ある程度大きいので他のケーブルと絡まることなく、スムーズに出し入れができるようになりました。大人には簡単な整理整頓でも、子どもにはそのひと手間がストレスになることがわかりました。
ニトリ Nインボックス(W)よこ型ハーフ ホワイト 599円。フタを付けるとさらにスッキリ見えます
ボックスのフタの上で充電することもできます
ケーブルをまとめるのには100均アイテムが便利
左がセリアのもの、右がダイソーのものです(各110円)
ごちゃごちゃしてしまうケーブルをまとめるのは、100均で販売している「コードバンド」が便利です。芯に鋼材が入っているので好きな形に曲げることができて、付け外しも簡単なのがポイント。長さや太さは数種類から選べるので、ケーブルの長さに合ったものを選ぶことができます。
自分のコードバンドの色を決めておくとわかりやすくなります
みんなが使いやすい充電&収納スタイルを見つけて
変化するライフスタイルに合った収納を考えたいですね
ご家庭によってノートパソコンやタブレットの数や収納場所などの違いがあると思いますが、これからもデジタル機器は増えることが予想されますよね。なるべくお金をかけずに、充電しやすくてすっきり収納できる方法を見つけてみてください。
※2022年2月25日現在の情報に基づいています。商品はすべて税込み価格です
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