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雑貨デザイナーの創造力を育む物語とコーディネート。1LDK 44㎡、一人暮らしのインテリア[私らしく暮らす]

インテリア
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都心にもアクセスの良いエリアで、駅を挟んだ少し広めのお部屋にお引っ越し。大好きな本や雑貨に植物で暮らしを通して気分が高まるお部屋を作り上げられているakiさんにお話を伺ってきました。

物語とDIYで遊び心あるお部屋づくり

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住まいに窮屈さを感じ引っ越しを決められたと話すakiさん。現在の住まいは希望の家賃で一番広い空間を軸に探し、リノベされつつも所々に昭和な雰囲気が漂っていることが後押しになったのだそう。

雑貨メーカーで企画開発やデザイナーとして働かれているakiさんのお部屋は何と言ってもその遊び心溢れる空間づくりが印象的でした。

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「遊び心がある空間にしたいので、アイテムに物語を付けて飾ったり、気分によって配置を変えたりしています。例えば、この子は植物と出会って何だろうと探っているシーン」

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「玄関は複数のキャラクターたちからどの子を選ぶか選択肢を与えられているシーン」

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「こちらは宇宙飛行士が、降り立った地で恐竜と遭遇しているシーンです」

こうした物語を踏まえたレイアウトにすることで、ふとそのアイテムを見て物語を思い出しては楽しくなったり、次のレイアウト変更のきっかけになったりするそう。こうした小さな創作がお仕事にも繋がっていそうです。

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飾るものにもこだわりがありました。アイテムとしてリビングのディスプレイの中でもお気に入りだと話されていたのがURBAN OUTFITTERSのムーン サイクルバナー。月の満ち欠けを現したデザインが美しいインテリアです。

「月のモチーフが好きなので、一目惚れして購入しました。海外のお部屋の雰囲気に憧れていたため、これを取り付けてから一気に理想の家に近づきましたね」

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住まいの中では、ご自身でDIYして作りあげられている空間もありました。

「楽しくキッチンに立てるようなインテリアに手を加えて気分を上げています。最近、食器棚をピンク色に塗り、カラーボックスを緑色にして食器棚にしました」

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「お気に入りのグラスがいくつもあるので、日によって使い分けて楽しんでいます」

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カラフルな色合いが好きだと話すakiさん。遊び心溢れたお部屋で過ごす日々の暮らしから、お仕事に繋がるようなアイデアも生まれてくるそう。

「カラフルな色合いも、雑貨も昔から好きでした。仕事での市場調査なども自分が好きなこととリンクしているので、暮らしと仕事は割り切らずにライフワーク全体として楽しめていますね」

気分を切り替えるポイントづくり

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お部屋は楽しむ空間であるとともに、1日の気分を整える場としても大切にされているakiさん。リビングの窓際で並んでいたのが、今回の引っ越しを機に育て始められたのだという植物たち。

「前の住まいは日当たりが悪く、育てる気持ちが起こらなくて。引っ越しを機に育てるようになりました。育て始めは水をあげ忘れたりしたこともあったのですが、今では毎朝の水やりが日課になり、毎日ちょっとずつ伸びる姿に驚きと小さな感動をいつも貰っています」

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植物はリビングのみならず、寝室にも配置。

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